『お腹の調子が優れない』原因は様々です。
この中で、胃がすっきりせず年中消化剤を飲む方や、便に未消化物が混じるのが気になる方は、『消化酵素不足』が原因となっていることがあります。
そのような方は、醤油・味噌などの発酵食品を積極的に摂るとよいでしょう。
これらの食品には、酵素が多く含まれており、それが元となって腸の中で『消化酵素』が合成されます。
もっと効率よく消化酵素を養うためには、『大高酵素』などの多品目植物発酵エキスを飲むことが効果的です。
~薬剤師 鳥居英勝~
『お腹の調子が優れない』原因は様々です。
この中で、胃がすっきりせず年中消化剤を飲む方や、便に未消化物が混じるのが気になる方は、『消化酵素不足』が原因となっていることがあります。
そのような方は、醤油・味噌などの発酵食品を積極的に摂るとよいでしょう。
これらの食品には、酵素が多く含まれており、それが元となって腸の中で『消化酵素』が合成されます。
もっと効率よく消化酵素を養うためには、『大高酵素』などの多品目植物発酵エキスを飲むことが効果的です。
~薬剤師 鳥居英勝~
目に対する紫外線の有害な影響を防ぐためには、サングラスが効果的です。
しかし、形状や特性に気をつけないと紫外線をうまく防ぐことは出来ません。
色の濃いサングラスをかけていると視界が暗くなるために瞳孔が開き、紫外線が横から入り込んでしまい、結局目を傷つけてしまうこともあります。
サングラスを選ぶときにはUVカット機能があり、色の薄い物を選ぶようにしましょう。
~薬剤師 鳥居英勝~
学校での健康管理について「学校保健法」が、昭和33年に制定され、この「学校保健法」によって管理を受ける「学校において予防すべき伝染病」のことを学校伝染病といいます・
〔学校伝染病の分類〕
第1種
新・感染症予防法の一類感染症と二類感染症です
エボラ出血熱、クルミア・コンゴ出血熱、ペスト、 マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎(ポリ オ)、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフ ス、パラチフスです。
※出席停止期間の基準:治癒するまで
第2種
放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性がある飛沫感染症です
インフルエンザ(解熱後さらに2日まで)、百日咳 (特有の咳が消失するまで)、麻疹(解熱後さらに 3日まで)、流行性耳下腺炎(耳下腺の膨張が消失 するまで)、風疹(紅斑性の発疹が消失するま で)、水痘(すべての発疹がカ皮化するまで)、咽 頭結膜熱(主要症状消失後さらに2日まで)、結核 (伝染の恐れがないと認められるまで)
※出席停止期間の基準は( )内で、いずれも医師が伝染のおそれがないと認めたときはその限りではありません。
第3種
飛沫感染が主体ではないが、放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性がある感染症です
腸管出血性大腸感染症、流行性角結膜炎、急性出血 性結膜炎、その他の感染症
※出席停止期間の基準はいずれも医師が伝染のおそれがないと認めるまで
~薬剤師 鳥居英勝~
乳幼児にみられる夏風邪の代表的なものです。
コクサッキーA群などのウイルスから起こります。
急に39度前後の熱がでて、のどの入り口(軟口蓋)に口内炎のようなヘルペス様小水疱ができるところからヘルパンギーナと命名されています。
熱は1~2日ほど続いて下がりますが、のどが痛むため、食べない、飲まない状態が5日ほど続く場合があります。
潜伏期間:2~4日
全経過 :1週間以内
うつる期間:発症2~4日前から発症後10日位
発疹 :すぐに破れて小さな潰瘍をつくる
〔ワンポイント〕
暑い季節ですから水分を十分摂るように気をつけてください。
~薬剤師 鳥居英勝~
「甘いものは別腹」とよく言われますが、本当にそうかも知れません。
ラットの実験で、オレキシンが実際に、ラットの胃の収縮を活発にして、食道に近い部分が緩み、食べ物を受け入れる準備をすることがわかりました。
別腹とは「実際はまだ満腹でなかった」というだけでなく、おいしいデザートを見て、脳内でエンドルフィンやドーパミン、オレキシンが分泌され、満腹の胃に新たな空間が作られるのかも知れません。
~薬剤師 鳥居英勝~
秋の終わりから冬にかけて流行する下痢症で、主に2歳未満の子供に感染します。
主な症状は、軽いせきなどの症状の後、水のような、または米のとぎ汁のような下痢がおこります。
嘔吐をともなうことが多く、食欲も低下して不機嫌になり、軽いかぜの症状がみられることもあります。
上腹部に強い痛みが出ることも特徴です。
合併症を起こさなければ嘔吐は平均3日間で治り、下痢は5~9日くらいで軽快してきます。
潜伏期間:5~7日
全経過 :5~7日
〔ワンポイント〕
水分を積極的に与えますが、嘔吐をともなう場合は最初の半日は控えて、嘔吐が減ってきたらイオン飲料などを少しずつこまめに与えます。
ぐったりしておしっこの量が減ってきたら、脱水症を起こしている可能性があるので点滴などの治療が必要です。
~薬剤師 鳥居英勝~
乳児期(生後2年以内)に多い病気で、ウイルスによる感染と考えられています。
急に39~40度の発熱ではじまり、ほかには特に症状はありませんが、3日ほどして熱が下がるとともに、はしかより薄い発疹が、まず体にあらわれ、首・顔・手足に広がることが多いようです。
この発疹は早ければ数時間、遅くとも2~3日で消え、あとも残りませんし、はしかのようにしばらく残る色素沈着もありません。
潜伏期間:5~15日
全経過 :4~7日
〔ワンポイント〕
この病気については特別の手当はいりません。
多少下痢をすることもありますが、特に手当てしなくても治って行きます。
発熱があるので水分をしっかり摂ることが大切です。
~薬剤師 鳥居英勝~
唾液には多くの酵素やホルモンが含まれています。
デンプン・脂肪の消化酵素、活性酸素を除去する酵素、抗菌作用のある酵素や、老化を防止するホルモン、卵胞ホルモン、黄体ホルモン、男性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど・・・。
また、糖の代謝に必要なインスリンも唾液腺と相互作用をしています。
インスリンの分泌が少ない方は、よく噛むことで唾液が分泌されインスリンが分泌されることが分かっています。
インスリンが十分に出てもインスリンの効き目が悪いタイプの糖尿の方には、唾液腺ホルモンを服用すると効果的であるという臨床結果が出ています。
咀嚼の習慣をつけることは、安全性の高い糖尿病発生予防策になりますし、糖尿病予防だけでなく健康を保つための生活でのひと工夫になるでしょう。
~薬剤師 鳥居英勝~
〔高める食品群〕
牛肉、豚肉、ハム、加工肉類(ベーコン、ソーセージなど)、魚介類(魚、エビ、カニ、カキなど)、アルコール、清涼飲料水
〔低下させる食事〕
牛乳、ヨーグルト、チーズ、コーヒー
高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインには、食事療法として、
・摂取エネルギーの適正化
・プリン体の摂取制限
・アルコールの摂取制限
・十分な飲水
・尿アルカリ化食品の摂取
が記載されています。
また、痛風を発症させにくい生活習慣(HPFS)として、
・やせ(BMI21未満)
・体重減少(4.5kg以上)
・低プリン食:乳製品摂取
・ワイン:ワイングラス1杯
・コーヒー:1日4杯以上
が提唱されています。
~薬剤師 鳥居英勝~
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の時には、次の食べ物の摂取を控えましょう
・アルコール
・炭酸飲料
・食物繊維の多い食べ物
・酸の強い食べ物
また、消炎鎮痛剤の服用も出来るだけ避けたほうが安心です。
お医者さんから処方されたお薬は、用法用量を守って、決められた期間しっかりと服用し続けることが大切です。
~薬剤師 鳥居英勝~