» 2008 » 10 月 » 09のブログ記事

①栄養補給
バランスがとれた栄養をシッカリ摂って、体力を強化しておきましょう。

②睡眠
睡眠不足は万病の元です。
十分な睡眠を心がけて、体力を維持しましょう。

③生活上の注意
人ごみや繁華街への外出はなるべく控え、帰宅時には手洗いとうがいの習慣を。
外出時のマスク、室内の加湿の利用を心がけましょう。

④予防接種
高齢者や、小児、慢性病をお持ちの方、もともと体力が弱い方へは事前の予防接種が有効です。
例年流行し始める1ヵ月前に接種しておくと良いでしょう。
なお、予防接種は必要な注意事項がありますから、医師に相談しましょう。

※基本的には、かぜの予防と同じですが、予防接種をしておくことも大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

『かぜ』
のどの痛み、鼻水、くしゃみ、せきが中心。
全身症状はあまり見られず、熱も重症化することはほとんどありません。

『インフルエンザ』
かぜの諸症状に加え、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が強い。
さらに悪化すると気管支炎・肺炎のほか、小児では中耳炎・熱性けいれんなどを併発することがあります。

※こんな方は要注意!
高齢者や呼吸器・心臓などに慢性の病気を持つ方は、重症化することが多く、最悪死に至ることもあります。
近年、小児が急性脳症を起こして死亡することもあります。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

①早めの受診と治療を
②安静休養と十分な睡眠を
③水分の十分な補給を
④解熱剤の併用は医師や薬剤師に相談しましょう
⑤症状が出てから3~7日間は他人にうつす可能性が高くなります。周囲への人への配慮が必要です。
⑥部屋の空気の入れ換えや、適度な湿度維持を心がけましょう。
⑦着用した衣類は洗濯時に日干しやアイロンがけを心がけましょう

       ~薬剤師 鳥居英勝~