» 2007 » 3 月 » 23のブログ記事

痴呆症の改善には“イチョウ葉エキス”が有効です。

アルツハイマー・脳萎縮性・脳梗塞後遺症など、痴呆症の原因はさまざまです。
どのタイプの場合にも進行防止と改善のために大切なことは“脳の血流を改善”することです。
イチョウ葉エキスは、血液をサラサラに保ち動脈硬化を防ぎ、血液の流れを良くすることが分かっています。

日本においては、“アリセプト錠”という薬が唯一アルツハイマーの治療薬として認可されています。イチョウ葉エキスは、アルツハイマー性痴呆症の進行防止と改善に対してアリセプト錠以上の効果が認められています。

患者さんご自身のコンプライアンスと、介護される方の負担軽減のためにも、痴呆症でお悩みの方は“イチョウ葉エキス”を積極的に服用されるとよろしいと思います。
      ~薬剤師 鳥居英勝~

逆子をなおすツボがあります。
足の“三陰交”というツボです。

赤ちゃんが母体内で自由に回転できる妊娠25~32週くらいの間にこのツボにマッサージかお灸を施すことで、逆子の赤ちゃんが“頭が下”の正常な姿勢になおります。

意外なもので、妊娠中期までは約3割の赤ちゃんが逆子の状態だそうです。それが、妊娠32週くらいまでには自然に頭が下になります。
逆子の状態によっては、自然分娩できる場合もありますが、帝王切開が必要になる場合もあります。

いずれにせよ、妊娠後期の赤ちゃんにとっては、“頭が下”が正常な姿勢ですので、エコー検診で逆子と分かった場合は、積極的に施術を試みると良いかもしれません。
      ~薬剤師 鳥居英勝~

市販の便秘薬には色々な種類があります。
その中でも、漢方薬は“やさしく働いて無理なく出してくれる”ことで知られてます。
ただ、体に合った漢方薬を使わないと、その時は通じがついても長い間にはかって便秘体質がひどくなる場合もあります。
例えば、“冷え体質の方が体を冷やすタイプのものを服用した場合”や、“虚弱体質の方が攻めるタイプのものを服用した場合”などです。
その場合、一時的に通じがついても、繰り返し服用すると体のバランスを崩してしまい、よけい便秘しやすい体質になってしまいます。
毎日の快腸のためには、体に合った漢方薬を適正な用法で服用することが大切です。
       ~薬剤師 鳥居英勝~

つらい鼻づまりには“上星”と“迎香”の2つのツボが効きます。
 上星:手首のしわを鼻のてっぺんに合わせ、そのまま手のひらを額方向に当てたときに中指の先が触るところ。その辺りを押したときにぷよぷよっとするところが要点です。
 迎香:小鼻の付け根。
ちょうど両小鼻を外側から挟むように指をおいて、その辺りをグーッと押した時に程よい圧痛を感じるところです。
この2ヶ所を『鼻がつまったな~』という時に指圧してみてください。
人によっては点鼻薬と同じくらいの効果が得られます。
    ~鍼灸師 鳥居安奈~