» 2007 » 4 月 » 09のブログ記事

①不眠と睡眠不足は別のもの。睡眠時間にとらわれないことが大切です。
②加齢やストレス、運動不足などが不眠の原因として挙げられます。
③睡眠時間は日が長くなると短く日が短くなると長くなります。
④『眠らなければ』と頑張らず、眠くなるまで楽しむ気持ちで。
⑤カフェインは就寝の4~5時間前に。半身浴はリラックス効果があります。
⑥朝の光を浴び、運動不足の解消など生活全般を見直すことが必要。
⑦一時的な不眠には市販薬も有効。改善しない場合は受診を。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

『診断項目』と『病気の疑いがある異常な状態の目安』

①量
ふだんより多いと、糖尿病・高血糖の疑いがあります。逆に少ない場合は、腎臓の機能低下や尿管結石、ガンなどの恐れがあります。

②回数
ふだんより多いと膀胱炎や尿道炎、前立腺炎の疑いがあります。逆に少ないと、危険な尿毒症などの恐れがあります。

③排尿状態
ふだんより尿が出にくいといった状態が続くと、前立腺肥大の疑いがあります。又、排尿時に痛みや不快感があり、それが何日も続けば膀胱炎の恐れもあります。

④尿の色
無色透明の尿が何日も出て、のどが異常に渇くとき、糖尿病の疑いがあります。又、ふだんより極端に赤い尿が続けば、膀胱炎、膀胱ガン、膀胱結石、尿道結石、尿道炎が疑われ、赤褐色・茶褐色の尿が続けば、急性腎炎や腎臓ガン、腎結石、尿管結石、溶血性貧血などの恐れがあります。なお、紅茶、ないしはビールビンのような濃い褐色の尿で、泡まで色がついている時は、肝臓病や胆道系の病気も考えられます。

⑤におい
においの強い食品を食べたり、アルコール飲料を飲んだりした時以外のにおいは要注意。ツーンとくる刺激臭があるときは尿道炎や膀胱炎、腎盂腎炎などの疑いがあります。逆に、甘酸っぱいにおいのときは、糖尿病の恐れ大。

⑥泡
尿をした時に盛り上がるように泡が立つとか、泡がなかなか消えないときは腎臓病の疑いがあります。

⑦混濁
濁っている場合は、膀胱炎や腎盂腎炎、前立腺炎、尿道炎などの疑いがあります。

       ~薬剤師 鳥居英勝~