耳鳴り 20/8/27

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「耳鳴り」とは、外から音が入ってきていないのに、耳や頭で音を感じてしまうことです。
日中ではあまり気付きませんが、夜になって静かな部屋にいたり、床に入ると気になって苦になるものです。

耳鳴りの原因は、耳鼻科の病気にとどまらず、めまいと同様に脳の障害からくるもの、疲れやストレスからくるものなど、それこそ多種多様です。
セミが鳴いているような音や、自動車のエンジン音のような音、またキーンといった金属的な音など種類も多く、低い音と高い音に分けられます。

耳鳴りは心身の状態によっても変化しますから、疲労、睡眠不足、ストレスなどのない生活を心がけたいものです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

めまい 20/8/27

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ひとくちに「めまい」といっても、回転性(周囲がグルグル回る)のめまいや、立ちくらみ、なんとなくフラフラする、目の前が暗くなる、頭が重くてフラフラするなど、様々な症状があります。

「めまい」は、耳の奥にある内耳の病気からくるものと、脳の血管障害などによっておこるものがあります。

体のバランス(平衡感覚)をつかさどっているのは耳の一番奥の内耳にある三半規管です。三半規管から出た神経は、脳の中で体のバランスに関係している小脳につながり、さらにそのバランスの崩れが大脳に伝わってめまいを感じます。
従って、これらの器官のどこかに障害が起こると「めまい」を生じます。

これ以外にも、自律神経失調症、更年期障害、血圧異常、脳梗塞など、要注意のものから、あまり心配のいらないものなどありますから、その原因を確かめることが大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

水は潤す働きがあるので、適度な量なら身体を潤してくれますが、同時に冷やす働きもあるので、多く飲み過ぎると身体を冷やしてしまいます。
特に冷たい飲み物は体温まで温度を上げないと吸収できないので、「胃がチャポチャポするのにのどが乾く」といった様なことが起こります。

暑い夏こそ温かいものを摂りましょう。
また、水分は少しずつ摂るよう心がけましょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

私たちは食物からエネルギーを取り出し生命を維持していますが、そのエネルギーを取り出すために、胃では食べた物を消化する時に、またエネルギーを消費します。
一度に多く食べると消化する時のエネルギー消費も多くなり、一時的にエネルギー不足が起こります。
すると不消化が起こり、からだに必要なたんぱく質やミネラルの吸収が悪くなって、エネルギー源の糖や脂肪ばかり吸収されてしまいます。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

ひとの胃の中は、ほぼ38℃に保たれています。
冷えると血液が集まってきて温度を上げ、熱くなり過ぎると汗をかいて放熱し、温度調節しています。
また、食べ物が入ってくると、消化するために血液が集まってきます。
この時に生ものや果物など体温以下の物が多く入ってくると、温度の低下を防がなければならないので、皮膚から血液が胃に集まってきます。
すると皮膚の血液が少なくなり、循環も悪くなるので、トラブルを起こし易くなります。

このように、胃腸を冷やす食べ物が多いと、皮膚のトラブルを起こす原因になります。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

身体が冷えるのは、寒いときだけだと思っていませんか?実は暖かい時の方が身体の中は逆に冷えるのです。
暖かくなってくると、冬の寒い間身体の中に入り込んでいた血液が身体の表面に出てきます。
「春は発陳」と表現されるように、草木が新しく芽を出すように、身体も発散力を高めるため、血液をどんどん体表に移動させます。
このように胃腸など内臓に流れる血液は温かくなると少なくなり、春や夏の方が冷え易くなるのです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

ヒトにつくシラミには頭ジラミとコロモジラミがありますが、プールの水で直接感染することはありません。
しかし、水泳帽やタオル・水着を貸し借りしたり、直接頭などを接触させるとそれらからシラミがうつることがあります。
脱衣場に置いた衣服から感染することもまずありませんので、貸し借りせず自分専用のものを使うかぎり問題になりません。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

厚生労働省の調査では、ビタミンB6・ビタミンB2・葉酸の摂取量と心筋梗塞などの虚血性心疾患との関係が明らかになりました。
これらの栄養素が足りないと、虚血性心疾患のリスクが高まるということです。

不規則な食生活や食事の多様化。普段の食事からこれらの栄養素を十分にバランスよく摂取するのは非常に難しい状況です。
医薬品の総合保健剤を利用して、日頃から虚血性心疾患の予防を心がけましょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

ドライシンドロームという言葉をご存知でしょうか?
様々な原因で『身体の渇き』をきたし、渇きに関わる色々な症状が現れることをいいます。

口の渇き、眼の乾き、のぼせ、ほてり、めまい、寝汗、肌の乾燥、しわ等・・・
特に病気ではないのにこれらの症状が気になる方には、漢方薬が効果的です。

余分な熱をとりながら必要な体液を補うことで、身体全体を潤すことができます。
熱がたまる原因を治すことも大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

 『本当に健康な身体造り』のために大切なことは、毎日の食事・運動・睡眠と休養・適正な生活リズムです。また、身体に悪い影響を及ぼす住環境・ストレスをなくすことも大切です。
分かってはいてもそれを実行しきれないのが現状だと思います。それによって体調を崩したり病気になったり・・・。
 保健堂鳥居薬局では、漢方薬とはり灸治療により、人間が本来持っている自然治癒力を高め、心身のバランスを整えるためのお手伝いをしております。
また、医薬品・サプリメントを取り揃え、生活習慣病の治療や予防のご提案をしております。
 お気軽にご相談ください。

   ~薬剤師 鳥居英勝~