» 2008 » 11 月 » 03のブログ記事
保湿に優れた、尿素とグリセリンの化粧水の作り方をご紹介します。
○用意するもの
容器(200ml程度のポンプ式のもの)、尿素、グリセリン、精製水
○作り方
①尿素50gを200mlの精製水で溶かす。
②グリセリンを小さじ一杯加える。
③よく振って出来上がり
・・・これが原液になります。これをお肌に合わせて5~10倍に薄めて使います。
顔に使用する場合は10倍程度がよいです。
<注意すること>
尿素は肌の隔離作用があるため、原料はなるべく素手では扱わず、
手袋やスプーンを使いましょう。
お肌に合わないと感じられた場合はすぐに使用を中止してください。
精製水を使用し、防腐剤等は含まれていないため、原液は冷蔵庫、
または冷暗所に保管してください。
原液は1ヵ月、薄めたものは2週間程度で使い切りください。
~薬剤師 鳥居英勝~
せきや痰を止めるのに、ビワの種が有効です。
<作り方>
①ビワの種15個ほどを、割らずにそのまま水洗いする。
②600mlの水で45分くらい中火で煎じる。
③これを1日2~3回に分け、あたたかくして飲む。
その日のうちに飲みきりましょう。
~薬剤師 鳥居英勝~
黒豆の煮汁は、せき・のどの痛みに有効です。
<作り方>
一回量として、黒豆大さじ2杯(20g)を水からゆっくり煮て、煮汁を飲む。
このとき甘味はつけないか、ごく少量に。数日分を作りおいてもよいが、
薄味なので保存に注意を。
※おせち料理にあるような黒豆の甘煮の煮汁を利用してもよいが、糖分が
多いと乳酸が増えて疲労の原因になる。
<黒豆茶>
黒豆20gを中火で炒ってから、水300mlを加え、半量になるまで煎じる。
これを1日量として、そのまま、あるいは独自のにおいが気になるときは、
黒砂糖を少々加えるか、ほうじ茶で割って飲む。
~薬剤師 鳥居英勝~


