» 2020 » 7 月のブログ記事

一度落ち着いた感があった新型コロナが、再燃しています。

当店では本日、エアロピュアという空間除菌空気清浄機を導入しました。この空気清浄機には、深紫外線で空間中のウィルスや細菌を不活化させること機能があります。

これによって、より店内の衛生を保つことができると考えており、対面で比較的長時間お話をさせて頂くことが多い、相談コーナーを中心に設置しています。

合わせて、消毒、換気、アクリルパーテーション、お客様同士が近くならない様スペースの確保など、衛生管理に努めております。

~薬剤師 鳥居英勝~

我が家で育てているクロオオアリの卵が孵化しました。産まれたばかりの子アリは、女王アリに守られながら卵の上をちょこちょこ歩いています。

女王アリの寿命は大体10年位。息子から聞いて驚いたのですが、女王アリはお腹に精子を貯めておいて、生きている間に何回も産卵するそうです。

交尾するのは羽化後の短い期間だけなのに、どうやって何年もの間、精子を活きた状態で保っているのかなと、とても疑問に思います。

そこで調べたところ、甲南大学理工学部生物学科細胞研究室で女王アリの精子貯蔵能力について研究されていることが分かりました。そのHPによると・・・

女王アリは、羽化後の限られた時期にオスと交尾し、女王はその時に受け取った精子を精子貯蔵器官である袋状の「受精嚢」に寿命が続く限り貯蔵する。そして産卵時に必要な数の精子のみを取り出して、受精させている。

受精嚢の中で10年もの長い間精子を保存できることには、抗酸化酵素、タンパク質、イオン、糖輸送体、遺伝子など、様々な要因が関わっている。

アリの精子にも特徴があり、交尾後、精子は運動しないで受精嚢まで到達する。動かないことは、物理的な損傷を避けたり、活性酸素の産生による精子細胞へのダメージが発生するリスクを避けることになる。そして、精子はじっと動かないままで何年も留まる。

受精嚢内の精子は交尾後5年経過していても不動化されていて、その時点で受精嚢外に取り出したところ運動したことが確認されている。このことから、女王アリが精子のべん毛の機能を保ったまま生存させていることがわかっている。 以上

・・・人間の精子は、凍結しないと数日でダメになってしまいます。一方で、アリの精子は常温で何年間も活きつづけることができます。アリと人間は違う生き物なので、完全に人間に適用することは不可能だと思いますが、女王アリの精子貯蔵機能とオスアリの精子の科学を詳しく解明できれば、人の新たな精子保存技術の開発につながるかもしれませんね。

~薬剤師 鳥居英勝~

九州では大変な被害が出ています。線状降水帯と呼ばれる、居座るようにずっと同じところに発生し続ける大量の雨雲が、大雨を降らせています。数年前にはここ鹿沼市でも、この気候現象で大きな被害を受けています。恐さがわかります。

今は日本のどこでも同じようなことが起こり得るでしょうから、備えが必要です。

大雨が降った場合に、近くの川のどの辺りから水が溢れて水がどう流れて来るか、敷地のどこから水が入って来るか、家屋のどの辺りが低くなっていて水に弱いかなどを予測し、防水のシュミレーションを立てておく必要があると思います。

土嚢やビニールシートなど、実際に水を防ぐ物も準備しておき、実際に氾濫が起きそうになったら早めに設置しないといけません。

それでも水は入ってきてしまうものです。そのときは、どろを流した後に消毒が必要です。

水害時の消毒は、「家の中は逆性石鹸」、「家の外は次亜塩素酸」と覚えておくと何とかなります。

コロナ対策で消毒用エタノールが手に入り難い状況ですが、この2つは欠品騒ぎには至っていません。

水害が起きる前に、少しでも良いのでストックしておくと良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

我が家では、アリを育てています。たくさんのゲージがあり、その中では母アリが甲斐甲斐しく、卵の面倒をみています。

この母アリは、5月の下旬に近くの森林公園で子供たちが捕まえたものです。結婚飛行を終えたばかりのクロオオアリの女王を、運よく見つけることが出来ました。

捕まえてから数日後には羽が落ちて産卵。卵は幼虫になり、今はまゆの状態です。

母女王アリは絶えず動いており、振動など危険を感じるとまゆを守るように覆いかぶさったり、位置を変えたりしています。

与える餌は、プロテイン+糖質の栄養食とメープルシロップ、ローヤルゼリー。タンパク質・糖分・ミネラル・ビタミン、バランスが良さそうです。水分も欠かせません。

さて、いよいよ暑さが本番です。暑い日の水分補給は必須ですが、上手に摂らないと体液が薄まってバテてしまいます。そうならないためには、水と一緒にミネラルも摂取すると良いようです。

今年の夏は、カキ肉エキスで乗り切ろうと思っています。

~薬剤師 鳥居英勝~

水に溶かしてマスクの内側にスプレーすると気持ちがいいと、ハッカ油が大人気です。

非接触型の体温計と並んで、今ほとんんど入荷しません。

そこで、メンソールのものなら代わりになるのではと、ハッカ飴で試してみました。

舐めながら息を思いっきり吸い込むと、口の中だけではなくマスクの内側もスッキリします。

これはリフレッシュできます。

面白いもので、息を吐くと、メンソールは全く感じられずマスクの中は蒸れてしまいます。

~薬剤師 鳥居英勝~

息子がソフトテニス部に入った。

大事なポイントを教ようと、朝登校前にボールを打って見せる。ラケットを握るのは何年かぶりだがそこそこ打てるもので、ポンと良い音がなって満足感。

数日後、これまでに出たことがない部分に筋肉痛が残る。あれっぽっちの運動で筋肉痛とは、明らかに運動不足。とりあえず筋肉が切れなくてよかった。

歳を重ねて間違いなく筋肉は固くなっている。怪我予防に、マグネシウムローションを塗ってケアーしようと思う。

~薬剤師 鳥居英勝~