» 2020 » 8 月のブログ記事

以前ここで、「歳を重ねると子供の時の様に眠れなくなるのは自然なこと」であることを記しました。

~子供は代謝が盛んで脳も活発に働くので、脳も休む時間が必要です。一方で大人になると代謝はゆっくりになり脳も子供の時ほど働かないので、脳が休む時間は短くて良いのです。だから、大人は子供ほど睡眠を必要としていません。よって、歳を重ねると寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めてしまうのは自然なことなのです。~このような内容でした。

大人にとって睡眠が十分か不十分かの指標は、睡眠時間ではなくて、「朝起きた時に爽快感があるかないか」だと私は思っています。朝起きた時にスッキリしていれば、たとえ睡眠時間が短くても、深く眠れていて睡眠は足りているといえるでしょう。歳を重ねたら、この睡眠の深さ=「睡眠の質」を大事にすると良いのではないでしょうか。睡眠時間が短くても気にすることはありません。

この「睡眠の質」は、睡眠薬(治療薬)ではなかなか上がるものではなく、むしろ漢方薬やサプリメントが効を奏することが多いものです。

当店には、「眠活のすすめ」というサプリメントがあります。ラフマ葉抽出物 クロセチン ネムノキ樹皮抽出物 GABA(ɤ-アミノ酪酸)が配合されています。医薬品ではないので効能効果をうたうことはできませんが、脳をリラックスさせ、体内時計を調整し、深い眠りを支えることが期待されています。様々な角度から、良い睡眠をサポートする製剤です。

朝の目覚めがスッキリするかも知れませんよ!

~薬剤師 鳥居英勝~

ソフトテニス部に入った息子の付き添いで、昨日は半日位コートに立っていました。数十年ぶりの長時間の炎天下です。熱中症にならないようにと、水分補給には十分注意しました。

持って行ったのは、麦茶450mlに梅酵素50mlと塩1gを溶かした「自家製補水液」を3本。これで水分、糖分、塩分は十分です。クエン酸の他、市販の補水液には入っていない色々な栄養素も摂取することができます。冷た過ぎると吸収が悪くなるので、氷は少なめ。乾きを感じる前に、自分の握りこぶし半分くらいの量をこまめに飲みます。

熱中症対策の水分補給については、経口補水液メーカー、清涼飲料水メーカー、日本スポーツ協会などが、専門的な知見から解説しており、とても参考になります。それらに一通り目を通すと、大事なのはやはり、糖分と塩分の濃度。我が家の「自家製補水液」は、これにピッタリです。

スポーツドリンクや市販の経口補水液も良いのですが、糖分と塩分の量を考えると、どうしても帯に短し襷に長しの感があります。簡単に作れるので、オリジナルな補水液を作ってしまうのもおすすめです。

梅酵素:当店で取り扱っている「大高酵素の特選酵素」に、青梅を漬込んだものです。

※経口補水液を自分で作る時に、最低限必要なのは水と塩と砂糖。推奨されている配合は、水1Lに対して塩3gと砂糖40gです。

~薬剤師 鳥居英勝~