6月2日付で、アミノレブリン酸というアミノ酸のことを載せました。
このアミノ酸は、既に高脂血症、糖尿病、高血圧、肩こり、更年期障害、白髪、しわ、肥満、冷え症、便秘、マラリア、抗酸化機能向上、免疫機能向上剤、男性不妊症、ガンの予防と改善及び診断など、多くの特許を有しています。
最近では、iPS細胞から作った組織の癌化を防ぐ技術にも利用され、良い成果が得られているそうです。
今後、幅広く使われていきそうな成分です。
~薬剤師 鳥居英勝~
6月2日付で、アミノレブリン酸というアミノ酸のことを載せました。
このアミノ酸は、既に高脂血症、糖尿病、高血圧、肩こり、更年期障害、白髪、しわ、肥満、冷え症、便秘、マラリア、抗酸化機能向上、免疫機能向上剤、男性不妊症、ガンの予防と改善及び診断など、多くの特許を有しています。
最近では、iPS細胞から作った組織の癌化を防ぐ技術にも利用され、良い成果が得られているそうです。
今後、幅広く使われていきそうな成分です。
~薬剤師 鳥居英勝~
授乳中のママの腸内環境が良いと、子供のアレルギーが軽くなるというデータがあります。
その理由は、『腸内環境が良く腸内免疫が充実したママのおっぱいからは、TGF-βという免疫に関わるタンパク質が多く出るから』ということです。
ママが身体を調えておけば、赤ちゃんも元気に育つということでしょう。
てっとり早く、腸内環境を良くするにはどうしたら良いでしょうか?そのためには、乳酸菌・ビフィズス菌をたっぷり摂取すると良いことが知られています。
ヨーグルトや糠漬けなどの発酵食品には、乳酸菌が多く含まれています。また、乳酸菌がたっぷりのサプリメントも市販されていますので、便秘や下痢が気になる方は、内容成分を吟味して毎日続けると効果的です。徐々に腸内の善玉菌の数が増えて、便秘や下痢が整い、腸内温度も上がり、腸内免疫がアップしてくるものです。
授かるための身体造りはもちろんですが、妊娠中・出産後も身体をケアーすることが大切ですね。
~免疫は、TGF-βだけで決まるわけではないので、当然腸内環境の良し悪しだけでアレルギー体質が決まるわけではありません。ただ、先に記したことは信頼できる学会で発表されているものですので、お子様がアレルギー体質にならないための対策を考える上で、一助になると思います。~
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[当店でお勧めしている乳酸菌製剤は次の通りです]
生環研のナノ型乳酸菌:人の腸由来のフェカリス菌がナノ型に微粒子化されていて、腸内免疫のスイッチであるパイエル板を効率よく刺激してくれます。
JPS製薬の証陽散:1日量2包で、約1兆個の乳酸菌を摂ることができます。これは、ヨーグルト10L分に相当します。大量の乳酸菌によって、パイエル板の免疫スイッチをONにしてくれます。
~薬剤師 鳥居英勝~
日差しが強くなりました。朝新聞を取りに外に出たときなどは、眩しくて目を開けていられない程です。
強い日差しをたくさん受けると、眼も炎症を起こして、充血したり痛くなったり涙が出たりします。また、紫外線をたくさん受けるので、眼が酸化します。そして、長い間には白内障や飛蚊症の原因にもつながります。
サングラスの他にも、眼が日焼けしないためにできることがあります。
眼の日焼け対策には、『硫酸亜鉛』の入った点眼薬が効果的です。硫酸亜鉛は光を反射させるので、強い日差しから眼を守ってくれます。
3月から6月頃の1年中で最も紫外線が強い時期や、7月8月の海や山に遊びに行くことが多くなる時期には、きっと助けになると思います。冬は雪山での雪目対策にも有効です。
皮膚だけでなく、眼もUVケアーすることが大切です。
☆新アイルビー点眼液・・・硫酸亜鉛が主成分の点眼薬 15ml・¥580-+税
~薬剤師 鳥居英勝~
原子卵胞から健康なミトコンドリアを採取して、同じ人の未熟な成熟卵胞に移植することで、卵子の質を上げ、妊娠に成功。
これはアメリカの医療機関での実績です。卵子に手を入れることから、生まれた赤ちゃんが今後トラブルなく成長するかは不明。ということもあって、日本ではこの技術はしばらく取り入れられそうにありません。
ミトコンドリアの役割は、一言でいうとエネルギー産生。ATP回路を活性化させて代謝を上げることです。卵巣は非常に多くのエネルギーを消費する臓器であることから、代謝レベルの良し悪しは卵子の質に大きく影響すると考えられます。
卵子の老化には様々な要因が関わっていますが、その一つに、酵素減少による代謝低下が関与しているという文献があります。ミトコンドリアのことと合わせて考えると、代謝を上げることは、卵子の保健に有用であるといえるでしょう。
簡単に代謝を上げる方法として、5-アミノレブリン酸というアミノ酸を摂取すると良いことが分かっています。
このアミノ酸は、ミトコンドリアに働きかけてATP回路を活性化させることで、細胞の代謝を高めてくれます。また、すでに卵子の保健についての有用性も報告されており、国内のある医療機関では、卵子の質が悪い患者さんに5-アミノレブリン酸製剤を約3カ月間服用してもらったところ、グレードが上がったというデータが出ています。
子宝の身体造りは、全身を調整することが大切です。その中で、卵子の質も上がるものです。それを前提としてのお話ですが、個人差はあれど、年をとると卵子が老化するということは今や科学的に確認されていることです。授かりたいとお考えの方にとって5-アミノレブリン酸製剤を飲むことは、支えになると思います。
当店で採用している5-アミノレブリン酸製剤:キラリスALA 32錠4,500円+税 ☆体質に合わせた用法用量をご提案させて頂いております。
~薬剤師 鳥居英勝~
身体をしっかり整えると、自然と妊娠しやすくなるものです。ちょっと長くなりますが、赤ちゃんが欲しいのに授からなくて悩んでおられる方は、最後までお読みいただければ幸いです。
漢方薬などを用いてからだを整えることが、授かるためにいかに大切であるかを、私たちは実感しております。私どものところにご相談におこしになる方の多くは、病院に通ったけど功を奏さなかった方々です。そして全体の約7割の方が、しっかりと身体を造った後に授かっていらっしゃいます。
身体をしっかり整えると、生理痛が軽くなるなど月経の状態が改善したり、基礎体温が整ってくるといった変化があらわれます。また、冷えが和らぐ、疲れにくくなる、イライラが軽くなるなどの、全身症状の改善がみられるようになります。これらはとても大事なことです。というのは、月経や全身症状が良くなっているということは、必ず生殖器系も充実しているといえるからです。ホルモンバランスは整い、卵子の質は向上し、排卵はスムーズになり、子宮内の環境が良くなって着床しやすくなってきます。
実際に、私どものところにご相談におこしになった方ですと、しっかり身体を造られた後にはタイミングを取るだけで自然妊娠する方が多くいらっしゃいます。それで上手くいかなかったときには、西洋医学的な治療を合わせて功を奏しておられる。しっかり身体を造ってから行うと、成功率がアップするようです。
東洋医学的な身体造りと西洋医学的な治療は、相乗効果が得られることは明らかです。また、ホルモン剤による卵巣の疲弊など、攻めの治療による副作用的な症状の軽減にも役立つと考えられています。それぞれの長を助け短を補うといったところでしょう。
さて、子供が欲しい時に、みなさんはどうされるでしょうか?食事に気を付けたり、運動したり、冷えや疲れに注意したりと、色々努力されると思います。これらは、妊娠しやすい身体を造る上で、とても大切なことです。そして、タイミングをはかってしばらく様子をみる。それで授からなかった場合に、お医者さんにかかるでしょう。
長く子宝漢方相談をおこなっていて、心から思うことがあります。それは、『お医者さんにかかって器質的な問題の有無を確認したら、早い時点で漢方薬などで身体をしっかりと造っていただきたい』ということです。検査の結果特にトラブルがなかった場合には、まずしっかりと身体を造る。その上で必要に応じて西洋医学的な治療を合わせる。場合によっては同時進行してもよいでしょう。そうすることで、必ず授かりやすくなります。もしも検査で何か問題が見つかった場合も同様です。それを踏まえて身体造りを行うと、子宝だけでなく、問題の改善にも役立つものです。
自分の身体のバランスがどうなっているかは、ご自身ではわかりにくいものです。当薬局では、体調やこれまでの経過などを良くお聞きした上で、『お一人お一人に合わせた、授かりやすい身体造りの方法』をご提案させて頂いております。
赤ちゃんが欲しいけどなかなかできないとお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お力になれれば、こんな嬉しいことはありません。
☆ご相談は、随時お受けしております。スムーズにじっくりとご相談させて頂くために、初めておこしになる際は、お電話でご予約下さいますようお願いします☆
~薬剤師 鳥居英勝~
年中さんになる娘の便秘が、すっかり解消されました。
4才にして3日4日出ないのはざら。それくらい出ないと機嫌が悪くなったりひどいと発熱、思いだしてすぐさま浣腸、通ってしまえばすっかり良くなるの繰り返し。
習慣性になってしまっては可愛そうなので何とかしてあげようと、ナノ型乳酸菌を飲ませて3カ月。
今は、びっくりするほどたくさんのうんちが、毎日出るようになりました。
この分ならおそらく腸内免疫も高くなっているだろうと、今年もインフルエンザの予防接種をしないですごさせようと思っています。
娘には、ここ2~3年インフルエンザの予防接種を受けさせたことがないのですが、去年はしっかりAとBに一回ずつかかってしまいました。
今年かからなかったら、きっと腸内免疫力アップのおかげだと思います。
☆ナノ型乳酸菌:人の腸由来の乳酸菌をナノサイズまで微粒子化したものと、植物性乳酸菌と、オリゴ糖を合わせた製剤です。腸内の善玉菌を増やすことはもちろん、パイエル板を直接刺激するので、整腸作用はもちろん効率よく免疫力アップが得られると考えられています。60本で14,000円+税と、ちょっとお高いですが、ものは良いと思います。1日1~2包が目安です。
~薬剤師 鳥居英勝~
飲み込んだものが肺に入ってしまうことで起こることで知られている誤嚥性肺炎ですが、原因は食べ物だけではないようです。
もう一つの大きな原因は、唾液。起きているときはもとより、寝ている間に唾液を誤飲してしまうことでも起こってしまいます。
これに対する予防は、『口内の細菌を減らすこと』。そのためには、歯磨きやうがいが大切。
ただ、誤嚥性肺炎を起こす方はご高齢な方が多く、オーラルケア―がうまく行えるとは限りません。
そのような方にとても良いなと思う製品があります。オーラルピースという口腔ケア用品です。
ジェルとスプレーがあり、ジェルを歯ブラシにつけてふつうにブラッシングしても良いし、口の中が乾いたらスプレーしても良い。
主成分のネオナイシンが、誤嚥性肺炎の原因になる黄色ブドウ球菌を退治してくれます。
天然原料100%・化学成分完全フリーなので、使った後に飲み込んでしまっても安心。
私も使ってみましたが、味は甘目で香りは梅風味。気持ちよく使えます。
オーラルピースは、現在全国170の医療機関や施設などで使われております。実際に、誤嚥性肺炎の発症が減ったという結果も得られているようです。先月、この製品のことを市内の社会福祉施設の方から教えて頂き、当店でも取扱いをさせていただいていおります。
この製品のもう一つのメリットは、誤嚥性肺炎の原因菌だけでなく、虫歯の原因になるミュータンス菌や、歯周病の原因になるアクチノミセテムコミタンス菌もしっかりコントロールしてくれるというデータが出ていること。子供からお年寄りまで、虫歯・歯肉炎・歯槽膿漏予防にも利用できそうです。
詳しい資料やサンプルを置いてありますので、関心がおありの方はお気軽におこしください。
~薬剤師 鳥居英勝~
とりい鍼灸院は、産休につき本日より数か月間お休みをさせて頂きます。
ご愛顧頂いております患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
治療開始日が決まりましたら、店頭およびホームページでご案内いたします。
~鳥居 英勝~
エボラの話題で忘れがちですが、風邪やインフルエンザ、ノロウィルス対策も怠ってはいけません。当店でも今週に入ってから、風邪薬を求めにいらっしゃる方が急に増えてきました。
予防接種、うがい手洗い、栄養と休養、適度な運動、身体をあたたかくする、マスク、人ごみを避けるなど。わかりきったことを実行できるかが予防のカギになります。
それと、できることなら腸内環境を良くしたり、エビデンスのとれた保健薬をのんだりして、免疫を活性化させるとなお良いと思います。
私も、数か月前から腸内の善玉菌を増やすためにナノ型乳酸菌、疲れを感じたら薬用人参製剤、白血球の運動力を上げるといわれている熟成ニンニク製剤、それと、排膿散及湯といって漢方の抗生剤といわれているものを常用しています。おかげさまで、今のところ疲れ知らずの風邪知らずです。
昨年、空間除菌を目的とした二酸化塩素製剤のことがニュースになりました。色々なタイプの製品があるのですが、胸ポケットにつけたり首から下げるタイプのものは効果がないということでした。愛用されていた方はがっかりされたことと思います。
ただこれは、部屋の中など閉鎖的な環境で使用した場合にはある程度効果があるということは、データでもとれているようです。部屋置きタイプやスプレータイプのものなど、空間中により高濃度に散布できるものありますので、上手に利用するとウィルス対策になると思われます。
~薬剤師 鳥居英勝~
危険ドラックがどれだけ恐ろしいかはニュースの報道で広く知られていますが、身近な薬でも使い方を誤ると大変なことになります。例えば、市販の痛み止めや風邪薬。
あるダルク代表の方のお話によると、『誤った使い方で中毒のようになると、抜け出すには覚せい剤や麻薬よりも時間がかかる』そうです。
その理由は、市販薬は当然合法で誰でも買うことができる薬なので安心感が高い。そのせいか、はまるとどっぷりと浸かってしまいやすいためとのこと。
くすりは、毒にも薬にもなる代物です。本来の目的に合わせて、必要な量を必要な期間だけ服用することが原則です。※市販薬でいえば『痛み止め・咳止め・風邪薬』、処方薬だと向精神薬には注意が必要です。
☆市販薬でも処方薬でも、当然じっくりと長い時間服用する必要がある薬もれば、用法用量を適宜増減して使用する薬もあります。その場合は、専門家の説明に従って服用することが望まれます。
~薬剤師 鳥居英勝~