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生活習慣病予防の決め手はストレス対策です。
主に生活習慣が基であるストレスが、生活習慣病(とくに食習慣)の偏りをもたらし、肥満や生活習慣病を生み出します。

川の流れにたとえると・・・
 源流:職場・家庭でのストレス
 上流:食生活の偏り・運動不足・睡眠不足・喫煙・飲酒
 中ノ島:内臓脂肪の蓄積(肥満)
 中州:高血糖・高血圧・高脂血=様々な生活習慣病
 下流:動脈硬化
そして・・・
 心疾患:日本人の死因第2位
 脳血管疾患:日本人の死因第3位
  につながります。

下流の対策だけでなく、上流のライフスタイルからの改善が大切です。
毎日の生活で気をつけてみてはいかがでしょうか。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

食事・運動・休息。健康の3大要素です。
ここでいう休息とは、何もしないことではありません。
適度に動いて筋肉を保つことが、心地良い睡眠を促し心身の休息につながるのです。

『よく食べて、よく動き、よく眠る』
そして、快腸に排便する。
一番の健康法です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉症の季節です。
今年の飛散量予測は昨年の1.5~3倍。
毎年辛い症状で悩む方は早めの対策が重要です。

具体的には・・・
☆水分、特に冷たい飲み物の摂り過ぎに注意する。
  →身体に余分な水分をためこまないために
☆規則正しい生活リズムを保つ
  →正常な免疫を保つために大切です
☆快食・快便・快眠
  →よく食べて、よく排泄し、よく眠ること。健康の基本です。

自律神経の働きや免疫のバランスを整える健康食品を花粉が飛び出す3カ月前から飲んでおくと、辛い症状が軽く済みます。早めの対策が大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

一般的に、『漢方薬は長く飲むもの』と認識されています。実際、臨床的には『3カ月・1年・3年』続けることが目安とされています。
ただ、症状によっては『服用してすぐに効果が出て、数日で服用を中止する』治療をすることもあります。
治療期間は症状によりますが、急性疾患は短期、体質改善を図りながら治療をする場合は長期と認識すると良いと思います。

       ~国際認定中医師 鳥居英勝~

音楽療法 19・10・22

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音楽には不思議な力があるようです。最近の医療としての音楽療法は、様々な医療現場で取り入れられてきています。音楽が聴覚を通して脳に働きかけ、脳の自律神経の調整によって感情や情緒を安定させ、臓器の血液の流れをよくして健康な身体になるという期待がされています。
『聴く』ことによって、身体が音楽に包み込まれた状態であるという精神的な安定感の獲得、それに伴う鎮痛効果、心身症の方の緊張緩和などが期待できます。
『演奏する』ことによって、身体障害の機能訓練や心理療法の補助、幼児教育のリズム感の育成などに役立ちます。
『歌う』ことでは、リズムによる感受性を養うことにより自閉症の方には生活感を、喘息疾患の発作予防訓練などに、それぞれ効果があると報告されています。

疾患の改善のためだけではなく、ストレス解消のためにもなります。音楽によって心の休養を取ると良いようです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

①からだを冷やさず、水分をしっかり補給する。
②最低6時間、同じ時間に起きて同じ時間に寝るなど、睡眠を規則正しくとる。
③美肌ビタミンのA・B群、C・Eと蛋白質、食物繊維を欠かさない。食事で摂れない場合はサプリメントを上手に利用して。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

不妊症と癌の発生に、体内の微量元素がどう関係しているかを明らかにするための研究が開始されました。
それぞれの対象の毛髪から微量元素を検出することで、病気と体内での微量元素の過不足を関係づけようというものです。
平成20年の中旬には結果が報告される見通しです。
このような研究が進めば、『栄養のコントロールによる病気の予防』の確立が進みそうです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

がん細胞を作らないために
①バランスのとれた栄養を摂る
②毎日、変化のある食生活を
③食べすぎを避け、脂肪は控えめに
④お酒はほどほどに
⑤タバコを少なくする
⑥適量のビタミンと繊維質のものを多く摂る
⑦塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてから
⑧焦げた部分は避ける
⑨カビの生えたものに注意
⑩日光に当たり過ぎない
⑪適度にスポーツする
⑫身体を清潔に

 元国立がんセンター研究所副所長 河内卓先生提唱

       ~薬剤師 鳥居英勝~

①気を若く、色々な事に関心を持つ。常に頭に新鮮な刺激を。
②いつも細やかな気配りを。他人との良いコミュニケーション
③出来るだけ趣味を持つ。生活に張りを。手先をよく動かす。
④よく運動をする。歩いたりこまめに身体を動かす。
⑤塩分を摂り過ぎない。高血圧への注意。
⑥動物性脂肪をとり過ぎない。高脂血症への注意。
⑦血圧のコントロールに気をつける。脳卒中への注意。
⑧深酒をしない。タバコは吸わない。健康は規則正しい生活から。
⑨定期健診を受ける。病気は早期発見。早期治療を目指す。
⑩筆まめに。日記や手紙を書く。

   俗風会病院院長 大友英一先生提唱

       ~薬剤師 鳥居英勝~

夏バテの代表的症状には、『胃の調子が悪い』ことが最も多く見られます。
胃は自律神経にコントロールされたとても敏感な臓器で、暑さ・ストレス・水分の取り過ぎ・寝不足などの影響を非常に受けやすい臓器です。

『胃の調子が悪い』場合の代表的な症状は次の通りです。
★胃アトニー、胃下垂
胃の筋肉が弱り胃が垂れ下がり、消化能力が落ちる状態。
★急性胃炎、慢性胃炎
胃の粘膜が荒れたり炎症を起こし、みぞおちの重苦しさ、胃の痛み、吐き気などが起こり、良くなったり悪くなったりする。これを繰り返すと慢性になり、慢性化すると胃液を分泌する胃腺が萎縮し、お腹がすくと上腹部は重苦しく胸焼け、げっぷが出て食事をすると一時的に痛みはおさまりますが、胃がもたれた感じになります。

そのような症状が起きた場合には、
①温かくて消化の良いものを食べる
②ストレスを上手に緩和する
③症状に合ったお薬を服用する
ことが大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~