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いま、メタボ対策でウォーキングをしている人を多く見かけます。
トラブルにならないための“正しいウォーキング法”をご紹介します。

STEP① 着地はかかとから
おなかを引き上げて、背筋を伸ばし、肩の力は抜く。右足(左足)をまっすぐ前に出し、かかとから着地。左足(右足)はなるべく長く後ろに残すように。

STEP② ひざを曲げすぎない
次に左足(右足)のつま先を軽く蹴り出して、ひざを曲げすぎないようにして、軽く前に出す。

STEP③ ひざを伸ばし、再びかかとから着地
着地は再びかかとから。ひざを伸ばしてまっすぐ前に出すようにする。
このとき腕は振りすぎないように。腰が引けて、バランスを崩す原因になります。

注意:つま先での着地は外反母趾やひざ痛の原因になるのでご注意を!

       ~薬剤師 鳥居英勝~

女性に多い足のトラブル、外反母趾。
運動で改善が期待できます。

〔タオル寄せ運動〕
足の指でタオルを手前に引き寄せる運動
→足裏の筋肉を鍛え、アーチをつくります。

〔ホーマン運動〕
弾力のある太い輪ゴムなどを、左右の親指にかけて引っ張る運動
→母子内転筋を鍛え親指の関節の拘縮を予防します。

※重度の人がタオルよせ運動をすると、親指に無理な力が加わり逆に悪影響を与えてしまうことがありますのでご注意ください。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

24人に1人が悩んでいるというむずむず脚症候群。
脚の深部、とくに足首から膝にかけて、むずむず、ジリジリ・・・。虫がはうような、じっとしていると、我慢できないような不快感を特徴とします。

原因は十分に分かっていませんが、運動に関する情報を伝達するドーパミンが関わる脳内の神経の機能異常や、鉄分の欠乏、脊髄や末梢神経の異常、遺伝的な要素などが考えられています。

お薬で治療する場合には、主にドーパミンの働きを改善するパーキンソン病の治療薬が用いられます。十分な効果が得られない場合には、さらに抗てんかん薬を用いることもあります。鉄分不足が原因となっている場合には、鉄剤を使います。

改善するために日常生活でできることは、夕方以降にカフェイン飲料、たばこ、お酒は控える。運動などで疲れたらマッサージなどで筋肉を良くほぐすことです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

秋は乾燥肌になりやすい季節です。
次の『お手入れの基本5ステップ』を実行して、トラブル肌を防ぎましょう。

STEP① 1分以内にクレンジング
STEP② 洗顔は朝晩2回が基本
STEP③ 保湿は化粧水+美容液を基本にして
STEP④ 美白化粧品はシミができる前に使うと効果的
STEP⑤ 乾燥が気になる部分にはクリームを

保湿剤の強さは・・・
セラミド>ヒアルロン酸>コラーゲン
このようになっています。

毎日のお手入れで、綺麗なお肌を守りましょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

認知症の早期発見は容易ではありません。
認知症は“もの忘れ”が初期症状として現れますが、その「もの忘れ」が病気の初期症状なのか、年齢相応のものなのか、なかなか区別がつきにくいのです。
実際は認知症が始まっているのに、年齢相応のものだと軽く考えてしまうと、適切な治療を行う機会を失い、症状が進行してしまうおそれがあります。

心配のない「もの忘れ」
・人の名前が出てこない
・買い物でうっかり買い忘れる
・文章を書いているとき漢字が思い出せない

注意を要する「もの忘れ」
※全体を忘れる、自覚していない、症状が進行する(症状を指摘されても分からない)
・朝食に何を食べたか思い出せない
・「明日病院に行く」と何回も言っておいたのに、当日になると「聞いてない」と言い張る
・会話の中で、同じことを何度も繰り返していう
・3年前に京都旅行に行ったこと自体を忘れている
・同じものを何度も買ってくる
・料理が簡単になり、メニューが少なくなる
・家の近くで道に迷い、帰ってこられない。

生活習慣病(動脈硬化・高血圧・糖尿病・高コレステロール血症)をおさえ込めば、脳卒中・脳血管性の認知症、さらにはアルツハイマー病の予防につながるといわれています。

また、イチョウの葉に含まれているギンコライドには、血液の循環を良くし、さらに抗酸化作用により動脈硬化を抑える働きがあることが分かっています。
都内の大学病院の「もの忘れ外来」では、患者さんが希望された場合にはイチョウ葉エキスを勧めています。
臨床的にも、イチョウ葉エキスには、認知症を予防したり、進行を抑える働きがあることが分かっています。

イチョウの葉には、人体に害になる成分も含まれていますので、サプリメントを摂る場合にはしっかりと精製されたものを選ぶと良いでしょう。
また、製品によっては有効成分含量にバラツキがあるものもあるようです。
確かな原料を用い、成分の抽出・精製・製造・品質管理がしっかりした製品を選ぶと良いでしょう。
当店では、ドイツシュワーベ社のGBE24を取り扱っております。
気になる症状でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

国立成育医療センター内に設置されている「妊娠と薬情報センター」のホームページにおいて、2007年12月より「授乳と薬について」が情報提供されている。

この中では、授乳と薬についてを詳しく理解するための解説、「授乳中に使用しても問題ないとされる薬剤の代表例」及び「授乳中に使用してはいけない薬剤の代表例」の表が掲載されている。
これらの表は、海外の様々な最新の医学的研究報告に基づいて作成されており、医学的根拠に基づいた情報と解説されている。
なお、表に記載されている薬剤は代表例であり、すべてを網羅したものではないので注意が必要である。

詳細については、国立成育医療センター 妊娠と薬情報センターホームページに公開されている「授乳と薬について」 (http://ncchd.go.jp/kusuri/junyuu.html)を参照のこと。

       ~薬剤師 鳥居英勝~