大黄は、便秘や血の滞りを改善するのに使われる生薬です。
この大黄の成分の一つに、SARSウィルスの3CL蛋白酵素の活性を抑制し、SARSウィルスを抑制する働きがあることが分かっています。
また、インフルエンザウィルスも抑制することも分かっています。
『抗インフルエンザウィルス製剤・タミフル』の危険性が懸念される中で、『インフルエンザ予防』のために一役買いそうです。
~国際認定中医師 鳥居英勝~
大黄は、便秘や血の滞りを改善するのに使われる生薬です。
この大黄の成分の一つに、SARSウィルスの3CL蛋白酵素の活性を抑制し、SARSウィルスを抑制する働きがあることが分かっています。
また、インフルエンザウィルスも抑制することも分かっています。
『抗インフルエンザウィルス製剤・タミフル』の危険性が懸念される中で、『インフルエンザ予防』のために一役買いそうです。
~国際認定中医師 鳥居英勝~
野菜で鉄を摂る場合は、ビタミンCを一緒に摂ると鉄の吸収が高まります。
野菜中の鉄は無機鉄です。
無機鉄は、動物に含まれる有機鉄に比べて圧倒的に吸収が悪く、そのままでは余り吸収されません。
貧血や出血などで、鉄分を多く摂取する必要がある方は、『野菜を摂取するときにはビタミンCを多く含む果物などを一緒に摂る』ことをお勧めします。
~薬剤師 鳥居英勝~
血液の流れを良くする漢方薬は、一般に『活血剤』とよばれ、『血お=血液の流れの滞り』の証に対して用いられます。
この度、『桂枝ぶく苓丸』と『当帰芍薬散』を対象とした実験で、両薬とも、血液凝集性を標準にする(過剰は減らし、不足は補う)ことが分かっています。
この2剤は、『血の流れを良くする方剤』として古くから用いられ、『女性の妙薬』として知られている方剤です。
冷え性の他、生理不順や子宮筋腫にも用いられまています。
今回の実験で、この2剤に『血液凝集性の正常化作用』があることが分かったことは、『漢方の活血剤』のエビデンス作成の一助となりそうです。
~国際認定中医師 鳥居英勝~
緑茶ポリフェノールを大量に摂取すると、小腸内での蛋白質の消化と、大腸内での発酵が抑制される可能性があります。
人間に換算して1日11杯分の緑茶ポリフェノールをラットに摂取させた実験で、『小腸内で蛋白質の利用(消化)を低下させ、大腸内での発酵を抑制する』結果が出ています。
現在、脂肪代謝を目的として、高濃度の緑茶ポリフェノール含有商品が出回る中で、そういう商品を毎日大量に摂取した場合、栄養的な問題が生じる可能性があることは念頭に置いておくべきだと思います。
~薬剤師 鳥居英勝~
摂取カロリーを制限することにより、生体機能に関わる次の結果が出ています。
①癌細胞成長が抑制
②感染時ショックの抑制
③アレルギーの低減
そのメカニズムは次の通りです。
癌に対して・・・
カロリー制限→グルココルチコイド↑→リンパ球活性化及びサイトカインレベル↑→リンパ球活性↑→癌成長抑制→寿命延長
ショックとアレルギーに対して・・・
カロリー制限→グルココルチコイド↑→炎症性サイトカインレベル↓→過敏反応↓→炎症反応↓→寿命延長
極端な栄養失調は、体力の低下につながり引いては免疫のバランスを壊すことになります。
適正な免疫バランスを保つために、『バランスの取れた栄養と腹八分の食事』が良いようです。
~薬剤師 鳥居英勝~
ラクチュロースは、乳糖由来のミルクオリゴ糖です。
甘味料としても広く使われており、腸内のビフィズス菌を増やして整腸に働くことで知られています。
近頃の研究で、ラクチュロースに腸管からのカルシウムとマグネシウムの吸収を高める働きがあることが分かりました。
ラクチュロースを食事に取り入れることで、腸内環境の正常化だけではなく、カルシウムとミネラルの吸収が良くなり、骨粗鬆症の予防にも役立ちそうです。
~薬剤師 鳥居英勝~
難治性のアトピー性皮膚炎に、食養生を重視しながら漢方療法を併用し治療を進める考え方があります。
このときに、漢方で推奨する和食の中心になるのは米です。
食事指導に米や発芽玄米を利用することで、アトピー性皮膚炎が良好な経過を示す例が多く報告されています。
その効果発現は徐々に現れます。
2年以上の経過観察において、臨床症状・検査値(IgE・LDH)ともにより明らかに改善傾向を示すことが判明しています。
アトピー性皮膚炎の改善には、体質改善が大切です。
毎日の食事療法と漢方薬で体質改善を長期的に図ることで、難治性の場合でも顕著な改善が期待できます。
~国際認定中医師 鳥居英勝~
『おりものの異常』中医学的には、おりものの異常を次のように分類します
①卵胞の発育に問題がある:排卵期に余りにも少なかったり、持続日数が短い場合。
※月経の持続日数と同じくらいであれば問題ありません。
②痰湿がある:排卵期以外のおりものが多すぎる場合
③陽虚体質:水っぽいおりものが大量に続く場合
④性感染症の疑い:色や匂いが急に変わった・黄色いおりものが大量に出る・匂いがきつい・カッテージチーズのようなおりもの
~国際認定中医師 鳥居英勝~
『精子の通り道である精路の障害』精路が完全に閉塞している場合は手術が必要です。しかし、狭くなっている程度であれば、漢方薬が功を奏すケースが多くみられます。
中医学的には・・・
①湿熱・痰濁が原因の場合:理気剤や去湿剤・清熱剤を服用し、病理物質を取り除きます。
②お血が原因の場合:活血剤を服用し、血の滞りをなくします。
※臨床的には、腎陽虚や腎陰虚を兼ねる場合が多くみられます。その場合は、補腎剤を併用すると効果が高くなります。
~国際認定中医師 鳥居英勝~
『精子の異常』染色体異常や造精機能障害による無精子症を克服するのはかなり難しいですが、それ以外の場合には比較的短時間で精子の数や運動率を改善することができます。
中医学的な対応は・・・
・痰湿を取り除く
・湿熱を取り除く
・血の滞りをなくす
・気の滞りをなくす
・腎陽、腎陰を補う
証に合わせてこれらの対応を取ります。
また、生活スタイルの改善を合わせて行うことも大切です。
~国際認定中医師 鳥居英勝~