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入梅前、そろそろ食中毒に注意しないといけません。今朝もニュースで、給食の牛乳をのんだ子供たちが気分を悪くしたという報道がありました。場所は千葉県、3400人中800人が発症したとのことです。

同じものを食べても、食中毒にかかる人とかからない人がいるのはどうしてでしょうか?

そのカギは、『胃酸と善玉菌』にあるようです。胃酸が十分出ている人は、たとえ悪いものが入ってきても胃で菌をやっつけることができる。また、腸内に善玉菌が多い人は、悪い菌が入ってきても善玉菌が優位を保って発症しないとのこと。これがいわゆる抵抗力が高いということのようです。

食中毒にかからないためには、普段から乳酸菌などの善玉菌をたっぷり摂って腸内環境を良くしておくことが大事。また、ストレスをためないようにして消化器系の働きを良好に保つことも大切です。我が家では、食中毒や感染性胃腸炎がはやる時期には、子供たちに梅肉エキスを飲ませて、たとえ腸に悪いものが入ってきてもやっつけられるようにしています。

もしもかかってしまった場合には、下痢止めで止めるのではなく、水分をたっぷち摂って悪いものを早く出してあげないといけません。水分を摂ることは脱水症の予防にもなります。胃苓湯などの漢方薬を服用すると、悪いものが早くさばけるし、吐き気も和らぎます。

~薬剤師 鳥居英勝~

今日から5月です。先月の今頃は、消費増税と診療報酬改定の対応に追われていましたが、あっという間に1か月経ったな~という感じです。

さて、5月といえば『気』のトラブルに注意しないといけません。具体的には、気の滞りによる『気分の落ち込み』。これを放っておくと、様々なトラブルにつながりかねません。

気が滞る主な原因はストレスです。特に長時間続くストレスは良くありません。仕事で忙しかったり、考え込んだりする場合には、10分毎に深呼吸するなどして一息入れると良いと言われています。

また、気圧の変動による自律神経のアンバランスが起きやすいのもこの時期の特徴です。交感神経と副交感神経の不調は万病の元。

自律神経のバランスを整えるコツは、『夜は十分寝て、朝はパキッと起きる』こと。朝エンジンがかかりにくい方は、目覚めの熱いシャワーが効果的です。否応なしに交感神経が立ち上がってくれます。

~薬剤師 鳥居英勝~

4月も下旬になりました。新しい環境にも慣れてきた頃でしょうか?同時に見えないストレスが溜まってきている方も多いかも知れません。

とうのも、この時期には『胃が張る』という方が多くいらっしゃいます。弁証すると、多くの場合『気滞』。見えないストレスが気滞(気のめぐりが悪いこと)を引き起こし、胃の動きを悪くしているのが原因と考えられます。

気滞による胃の不具合の典型的な症状として『胃が張って、食べたものが下がらずずっと残り続ける』があります。吐いてしまえばスッキリするのも特徴です。この場合、『消食導滞(消化を助けながら、胃を動かして食べ物を下げる)』という治法をとります。

色々な消食導滞薬がありますが、安全で、証を選ばずにとても良く効くのが『大草胃腸散+証陽散』です。生薬が気を通し、配合された消化剤が炭水化物・タンパク質・脂肪の消化を助けます。さらに、一兆個の乳酸菌が腸をあたため、吸収を良くしてくれます。食べ物が下に下がり、胃がスッキリして楽になります。

ストレスによる気滞の場合、リラックスが何よりの薬です。気滞は、いらいら・気分の低下・胃腸の不具合等、様々な不調を引き起こします。明らかにストレスがあって、気分がすぐれない・胃腸の調子が悪いなどきになる症状がある方は、ゴールデンウィークは身体を動かして、心と身体をリラックスさせると良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

アクル(ACL)をご存知でしょうか?ACLはポリアクリル酸Naとヒアルロン酸配合の化粧液です。

ACLは、今までどんな化粧液を使っても合わなかった敏感肌の方や、満足できなかったおしゃれな方にこそ、お試しいただきたい化粧液です。

ACLのこだわりポイントは、第一に優れた浄化作用。洗顔では落としきれないシミやクスミの原因となる老廃物(古い角質や、アンモニア、脂質など)を包み込んで取り除きます。シミ取り成分は入っていないのに「使い続けていたらシミが薄くなった!」との声をたびたびいただくのもこのはたらきのおかげです。第二にすぐれた保湿作用。洗顔後これ一本でお肌が潤ったなどと感じる方はお手入れはこれだけでOK!ACLの優れた保湿力は、乾燥したお肌にたっぷりの水分を補給し、同時に水分をキープする働きもします。「使っていたらシワが減ってきた!」という声をよくお聞きしますが、それは潤って肌にハリが生じるからかも知れません。

☆ACLのはたらきを整理すると・・・老廃物や汚れを包み込んで吸着して取り除き、清潔になったら保湿して、外からの刺激をブロックすること。このはたらきの主役は、ポリアクリル酸Naです。

ACLの使い方は簡単です。①洗顔後、適量を手のひらにとり、お顔全体をやさしく包み込むようになじませる。・・・潤い成分が肌の表面に残っているようなら、お肌がちゃんと潤ったサインです。②あっという間に浸透し、肌の表面が乾いているところ(潤い不足)には、ピンポイントで重ねづけをしてください。

3月から6月は一年中でもっとも紫外線が強く、肌荒れ・シミ・シワが心配な時期です。スキンケア―の基本は清浄と保湿。この両面をアクルはケアーしてくれます。安全で、保湿と清浄に優れたアクルでぜひケアーなさって下さい。きっと美肌力が高まると思います。

☆☆☆アクルエッセンス  50ml・¥8.000-(税別) シミ・しわ・乾燥肌が気になる方に。デリケートな肌の方でもお使いいただける、薬剤師が自信をもっておすすめできる化粧液です。お肌のことを考えて、防腐剤は最低限に抑えられています。試供品がありますので、関心がおありな方はお気軽にお申し出下さい。☆☆☆

~薬剤師 鳥居英勝~

春はストレスがかかりやすい季節であることをご紹介しました。ストレスは目に見えるものではありませんので、かかっていても自覚していない方も多いと思います。

ストレスがかかっていると身体にどのような変化があわられるかというと・・・

[会社で・・・]不安や緊張からイライラしたり、気分が悪くなる。[試験前や大きなイベント前に・・・]不安が高まりすぎて集中できない、眠れない。[学校、職場で・・・]対人関係などで過度な緊張や不安が続いている。[睡眠したいのに・・・]なかなか寝付けない、夜中や朝早くに目が覚める。[介護で・・・]カリカリ、イライラしてしまって優しくできない。[家庭で・・・子供や夫に]気持ちが伝わらずイライラして、ひとりで悩んでしまう。[子供だと]チック、どもり。

これらは、いわばストレスの初期症状。ストレスによる、神経の高ぶりから現れることが多いものです。転勤、異動など環境が大きく変わる、職場や学校での人間関係に悩む、育児や介護など心配事が尽きない・・・など。日常のストレスが深層の原因になっていることが多いようです。

この時点で、身体を動かしたり気分転換をしたりして、ストレスを上手にほぐすことができれば問題ないのですが、頑張りすぎてストレスを溜めこみすぎると、胃潰瘍になったり血圧が上がったり、女性であればPMSになったり生理に不具合をきたしたりと、大きなトラブルになりかねません。

自分で気づくことができれば良いのですが、自分ではわからないことも多いものです。ちょっと溜まってるな~と感じたら、周りの方が一声かけてあげると良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

以前テレビで、『笑うと免疫力がアップする』ということでガンの患者さんに落語を聞いて大笑いしてもらった結果、全体的に寿命が延びたという番組を見たことがあります。

免疫を左右する要件はたくさんあります。体温、血流、睡眠、栄養、自律神経、ストレス、精神状態などなど。どれか一つが大事ということではなく、全体は密接に絡み合っています。

あるお家で、2人の子供のうちひとりは今シーズン2回もインフルエンザにかかり、もう一人は1回もかからなかったとのこと。食べているもの、睡眠と起床はほとんど同じ。先天的な強さという意味では、むしろかかった子の方が大きく生まれたので強いはず。違いがみられるのは性格で、かからなかった子は陽気で脳天気、かかった子は慎重。もう一つ、かからなかった子はとにかく良く体を動かす、かかった子はそこまでは動かない。

動けば、体温は上がり血流が良くなる。さらに陽気で活動的であれば自律神経は活性化する。こうなれば間違いなく、免疫レベルは高くなるでしょう。子供は陽気が強く燃焼しているので、体温が高くそもそも寒さには強いはずです。寒い日でも外を元気に楽しく走り回らせていれば、風邪なんて引かないのかも知れません。

今度の冬は、うちの子にも『笑って動いて免疫アップ』を図ってみたいと考えています。

☆一般的に、副交感神経が優位だとリンパ球が増えて、内側に入ってくるウィルスなどに対しての抵抗力が高くなるといわれています。性格的に陰気だと副交感神経が優位になり、陽気だと交感神経が優位になるとのことですが、それ以前の自律神経の活動レベルの水準も免疫を考える上では大切になります。☆

~薬剤師 鳥居英勝~

青空に桜、何ともすがすがしい季節です。一方で、4月5月は子供にとっても大人にとってもストレスフルな時期といわれています。というのも、新入学・新学期・職場の移動などで環境が変わるため。感じていないようでも見えないストレスがじわじわと心に負担になるから。それがたまりにたまると五月病になる人も・・・。

東洋医学には五行という概念があります。五行では春は肝と関連づけています(木=春=肝)。といのも、春は木々が枝を伸ばし新芽が出るように万物がのびやかに成長する季節ですが、それが、肝の全身に気を巡らせる働き(条達)と様子が似ているからとのこと。・・・これだけ聞くと無理がありそうな気がしますが、生体肝移植で部分切除された肝臓が元の臓器のように盛んに成長する様子が確かに春に木々が成長するのと似ていたり、春は気候や生活環境の変化がストレスとなって身体に影響しやすい時期であること(ストレスは肝にたまるといいます)などをみると、木=春=肝とつながりというものは感覚的に納得しやすいと思います。

さて、今回のお題にあります『春の栄養剤』のお話です。東洋医学的な概念なので理解し難いかも知れませんがご容赦ください。先ほど、春は肝の時期であるということを説明しました。春にはストレスが強くかかりやすいわけですが、このストレスで疲れた心と身体を癒すには、『肝を鎮める』ことが重要になります。肝は蔵血の臓器といわれ、肝が血で満たされていれば、神が宿り心が落ち着くといわれています。そして、肝に血を満たすためには血を増やすことが大切。血を増やすためには、アミノ酸が重要。

要するに、春の栄養剤とは、ストレスで疲れた心と身体を癒す栄養剤のことで、そのカギはアミノ酸にある。ということです。

私どもには、レバコールという栄養剤があります。レバコールはカツオの肝臓を原料としており、すべての必須アミノ酸をはじめとした天然のアミノ酸がたっぷり詰まったアミノ酸の栄養剤です。広い海を回遊してきたカツオの肝臓には、ミネラルが豊富で、ビタミンもたくさん含まれています。ですので、レバコールはアミノ酸とビタミン・ミネラルの総合栄養剤といえます。レバコールには、毎日決まった量を計って飲むタイプ・一回飲みきりタイプ・のみやすく味を工夫したタイプ、薬用人参を配合して成分を強化したものなど、色々な種類があります。心の疲れ、身体の疲れを感じる方は、是非お身体にあったものをお飲みいただくと良いと思います。きっと楽になると思います。お子様には、バナナ味で飲みやすいこどもレバコールがあります。

~ストレスを溜めないために、春は身体を動かして全身の気を巡らせることが大切です。その上で十分な栄養を摂って養生すれば大丈夫です。~

~ストレスを受け交感神経が優位になると、末端の血流が低下し指先が冷たい状態になります。手足の先っぽが冷たくなっている方は、すでにストレスにおかされているかも知れません。~

~薬剤師 鳥居英勝~

新年度です。薬局でも4月1日は、診療報酬改正と消費税率変更が重なったためそれらの対応が大変でしたが、何とかスムーズにスタートすることが出来ました。

年度替わりの今頃は、子供にとっても大人にとっても、期待もある反面で不安も入り混じる精神的にデリケートな時期だと思います。入学や就職、クラス替えや部署の移動など、環境面・対人面で色々なストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?

大人であれば、酒を飲んだりおいしいものを食べたりして、何とかストレスをコントロールすることができるかも知れませんが、子供はなかなか自分で処理することができません。

もしお子様に、チック・夜泣き・不眠・どもりなど、普段と違う行動が見られたら、是非身体をマッサージしてあげてください。やり方にこだわる必要はありません。手のひらで、頭から足までゆっくり撫でてあげるだけで十分です。あたたかいぬくもりと愛情が何よりの薬です。きっと夜は安心してグッスリ眠れるはずです。~温かさとマッサージの刺激で、副交感神経が優位になって心と身体がリラックスする効果が得られます。とてもつらそうな場合には小児鍼がとても効果的です。~

~薬剤師 鳥居英勝~

昨日このブログで、『五行の概念からすると、春は怒りっぽくなりやすい季節である』ことをご紹介しました。五行では、感情の他にも五臓六腑、色、体の部位、味などを季節と関連づけています。それに従って、春について身体に関わるところをもう少し詳しくみていくと・・・

『春は肝胆・青・筋・爪・眼・酸などと関係が深い』ということができます。

これによれば、『春は筋成長し、爪がのび、眼の働きが良くなるのにいい季節である。ただしこの時期に養生を怠ると、それらのトラブルを起こしやすい。』ということになります。

この時期の養生法としては、第一に『血を養う』ことが大事になります。※肝は血を蔵する器官であり、血を十分に宿すことができれば、筋肉・爪・眼にたっぷり栄養が届き、それらが順調に成長するとの考えから。

また、春の五味である『酸』のもの、すなわちすっぱいものを食べることも肝の働きを整え、筋をやわらかくのびやかにするのに役立つといわれています。

☆東洋医学では、整体観念といって、人間を自然界の一部と考え、生命活動や身体の部位を、自然界と関連づけて考えます。五行は、これをわかりやすく整理したものです。これは長い時間をかけて自然現象と生命活動を観察して得られた経験則であり、理解しておくと一年を上手に過ごすのに役立ちます。

~鳥居 英勝~

先日このブログで、東洋医学には五行という概念があって、それに基づいて考えると感情と五臓は関連していることをご紹介しました。実は、『季節』も五行(木火土金水)のどこかに分類されます。

とうことは、季節と五臓と感情は関連している。さらに言えば、『それぞれの季節には感じやすい感情がある』ということができます。具体的には・・・

春=木→肝→怒 夏=火→心→喜、盛夏(夏の真っ盛りから終わり)=土→脾→思、 秋=金→肺→悲、 冬=水→腎→恐。

桜がいつ開花してもおかしくない今は、春真っ盛りです。東洋医学的には、この時期は、生きものは『怒』に注意する必要があります。このところ、何となくイライラしてしまう、ちょっとしたことで怒りが爆発してしまうなど、心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

人間も自然界の一部であるという整体観念からいえば、春のこの時期に怒りっぽくなることはしょうがないことです。むしろそれを踏まえて、感情を上手にコントロールすることが、春を気持ちよく過ごすためには大切であるといえるでしょう。

☆この時期怒りっぽくなるのは、三寒四温といわれるように天気がめまぐるしく変わり、気圧や温度の変化の激しさが自律神経を乱していることが生理的な一因かもしれません☆

~薬剤師 鳥居英勝~