今日の下野新聞20面に、面白い記事がありました。

「腸でも呼吸できるドジョウをヒントに、酸素が少ない環境でブタやマウスにお尻から酸素を送り込んだところ、呼吸不全の症状が改善する傾向が見られたという研究結果が発表された」とのこと。

東洋医学では、肺と大腸は表裏の関係にあり、密接につながっていると考えられています。肺だけがもっていると思われている呼吸機能を、腸も有しているとすれば驚きです。

腸といえば、近年、第2の脳、免疫の要など、消化吸収だけではない重要な働きがあることが分かっています。

快食、快便を心掛けて、腸内環境を調えておきましょう。

~薬剤師 鳥居英勝~

毎年恒例の「梅酵素」、6月10日頃入荷する予定です。

当初今月下旬に入る見通しでしたが、梅の育ちが予想よりゆっくりで、遅くなってしまいます。楽しみにしていただいている方には、お待たせして申し訳ありません。

今週は週末まで、☂付きの曇りの予報です。曇天で気分がすっきりしない上に、寒暖の差が大きかったり湿度が急に高くなったりで、このところ体調がすぐれない方が多いようです。

コロナ禍で自由に温泉を楽しむこともできない状況です。その分、お家でいつもよりもゆっくりと入浴されると、すっきりするかも知れませんよ。

~薬剤師 鳥居英勝~

昨日から、うちのガスメーターの天板でカエルが佇んでいます。冬眠明けで体を慣らしているようで、ずっとじっとしています。すっかり春ですね。

さて、今朝のニュースで、更年期障害で受診する男性が増えていることが取り上げられていました。五月病という言葉があるように、5月は気持ちが沈みがちになる方が多い時期です。今年はコロナの影響で行動が制限されるので、余計にストレスをため込んでいる方が多いのでしょう。

お医者さんにかかるほどではなくても、気分が落ち込んだり、イライラが気になる方は多いことと思います。

深呼吸一つでも、ストレスは和らぐものです。外で気晴らしできる機会が少ない中、ご自身にあったストレスの解消法を持っておくとよいかもしれません。漢方薬も、支えになると思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

今年は桜が早く、この辺りはすっかり葉桜です。

さて、4月20日(火)~30日(金)まで、恒例の「春の大抽選会」を開催します。

換気、消毒など、衛生に十分配慮して行います。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

~延期させていただいた1月の抽選券もお持ちください~

よろしくお願いいたします。

保健堂鳥居薬局

桜満開で快晴の今日、鹿沼市を聖火が通ります。卓球で銀メダルを取った平野早矢香さんも走られるそうなので、ネットで視聴したいと思っています。

さて、昨日は1日中雨だったこともあり、今日は大量の花粉が飛ぶことが予想されています。同時に、最近10年で最大規模の黄砂が日本に飛来する予報です。

花粉は、湿度のある中で黄砂と接触するともろくなり、破裂して花粉内の物質が微細化し、さらに車の排ガスによって、強毒化してしまうそうです。

雨上がりで湿った空気+大量の花粉+黄砂、花粉症がひどくなる条件が、今日は揃っています。外出する際には、高品質のマスクを着用した方が良さそうです。

~薬剤師 鳥居英勝~

スギ花粉の飛散がピークを迎えています。昨年の2倍飛んでいるという割には、今年は症状が軽く済んでいる方が多いように感じています。コロナ対策でマスク着用を徹底しているのが効を奏しているのでしょうか。

早めに対策を始めたこともあり、私も今年は楽に過ごせています。ただ油断するとひどいことになるので、マスクはもちろん、帰宅後は顔と目を洗ったり、肌を保湿したりと、できることを続けています。

花粉とコロナに気を取られて忘れがちですが、これからの数か月は、UV対策が大事になります。夏に向けて紫外線が強くなってきます。コロナ禍の今、マスク焼けにも注意しなければなりません。

UVケアーといえば、日焼け止めが真っ先に思いつきますが、それと合わせて保湿も大切です。保湿によって肌荒れを防ぐことができますし、バリア機能が調うので花粉から肌を守ることにも役立ちます。

肌に合ったクリームに漢方の軟膏を混ぜ合わせて塗るのが私のお気に入りです。

~薬剤師 鳥居英勝~

今年初めて点鼻薬のお世話になりました。いよいよ本格的な花粉シーズンに入ったようです。

大手家電メーカーのサイトによると、花粉対策の室内の湿度は40~60%が適当とのこと。それより低いと花粉が舞い上がるし、高いとカビが生えやすくなってしまいます。

この“40~60%”は、コロナ対策で推奨されている湿度と同じです。

当店内の今朝1番の湿度は44%と、曇天なのでこの時期にしては高めでした。今、60%に向けて加湿器をフル稼働させています。

ひどい花粉症だと、ちょっとでも花粉に触れると反応してしまいます。換気のときに入ってくる花粉は空気清浄機でやっつけています。

~薬剤師 鳥居英勝~

今朝のNHKニュースおはよう日本で、生理に悩む方が増えていることが取り上げられていました。

ニュースでは、コロナ禍で在宅勤務が増えて、生理前に気持ちがひどく落ち込む方のインタビューが紹介されていました。

生理前にイライラしたり気分が落ち込んだり眠くなったりするのは、多くの方が感じられているようで、月経前緊張症候群として知られています。

それが、コロナ禍において、運動不足、友だちと会うこともできず気分が発散できないなど様々な要因で、重くなっている方が多いようです。

このような症状には、漢方薬が効を奏することが多いものです。上手に気を通すことが大事です。

~薬剤師 鳥居英勝~

img_20210224_101703_resized_20210224_101758637この辺りでは、100m先がかすんで見える程、花粉が飛んでいます。

両鼻が完全に詰まってしまい、毎年本当につらい思いをする私は、今年は鼻洗いを試しています。

『出かける前に洗いながら潤して、外でも合間にも洗い、帰ったらまず洗う。』外出するときは3段構えです。

昨日は風が強い中、杉が多い山で1時間以上過ごしましたが、花粉が粘膜にくっつく量が少なくて済んだのか夜も快適でした。

今は、スプレー式で使いやすく、浸透圧も調整されていて痛くない鼻洗い器が出ています。

花粉症で鼻炎が辛い方は、試してみると良いかも知れません。

あわせて、涙液を補うタイプの点眼薬で目も洗うとバッチリです。

~薬剤師 鳥居英勝~

白鳥 R3/2/22

| 新着情報 |

車で20分位のところで、白鳥を見ることができます。黒川の、鹿沼と壬生の境あたりです。

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これは昨日の様子です。

オオハクチョウが19羽、その近くを鴨の群れが泳いでいました。静かなところなので、鳴き声も良く聞こえます。

~鳥居 英勝~