つらい花粉症シーズンです。今年の飛散量は例年と比較すると少ないとのことですが、強風吹き荒れる日などは爆発的に花粉が飛び散ります。眼のかゆみ・鼻水鼻づまり・のどのかゆみなどでお困りの方も多いのではないでしょうか・・・。
さて、ちょっと気が早いようですが、来年の花粉症を軽く済ませるために大切な3つのポイントをご紹介いたします。
 ①血液をきれいにする
 ②免疫を正常に保つ
 ③自律神経のバランスを整える

①きれいな血液、アルカリ性に保たれた血液は、炎症性疾患を和らげます。また、免疫を正常に保つためにとても大切です。
②③花粉症は、体の免疫が働きすぎることで起こります。免疫の働きには、交感神経・副交感神経という2つの神経が大きく関わっています。この2つの神経が過不足なくバランスよく働いた状態が『自律神経が整った状態』です。また、最近では腸内免疫といって、腸の中に免疫を司る大切な器官があることが明らかになりました。腸内の善玉菌を増やして腸内の環境を良くすると、正常な免疫バランスを保つことにつながります。

①②③を保つためには、バランスのとれた食生活・適度な運動・十分な休養と睡眠が大切です。

それと合わせて、漢方薬・健康食品・植物性医薬品などで体の正常化を図っていくことをお勧めします。

来年のこの時期を快適に過ごすために、今から始めましょう。お気軽にご相談下さい

鳥居薬局では、近日中に鍼灸院を開設いたします。
お薬・漢方薬・健康食品等と針治療・お灸療法を併せて用いることで、より皆様の健康維持と病の改善のお力になれれば幸いと考えております。
詳細が決まり次第、ホームページ上でご案内させて頂きます。

痛み・痺れの改善には針治療・お灸療法が効果的です。

特に頚椎や胸椎・腰椎のヘルニア(強い負荷がかかったために間接がつぶれた状態)や圧迫骨折(老化によって骨がもろくなって間接がつぶれること)が原因で間接部の神経が圧迫されて起きている場合には、ヘルニアまたは圧迫骨折発生部位に針やお灸を施すと楽になるようです。
また、痛みや痺れを感じる場所に直接針やお灸を施すことも大切です。そうする事で、神経の流れと血液の流れがよくなり、症状が和らぎます。

気になる症状でお悩みの方は、一度市販のもぐさやせんねん灸でお試しになられてはいかがでしょうか?

※本格的な経絡学説に基づく鍼灸治療をお受けになりたい方は、鳥居薬局までお問い合わせ下さい。