オミクロン、鹿沼市内でも日々感染者数が増えてきています。マスク、手洗い、消毒、調子がすぐれない時は人と会わないなど、できることを続けて乗り越えて参りましょう。

当薬局では換気、湿度、消毒に気を付けて、エアロピュアをフル稼働させて営業しております。

さて、先日初めての方でも使いやすい鼻うがいの器具をご紹介しました。今日は昔からある、どちらかというと上級者向けのものをご紹介します。

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2つとも、溜めた水を球形のゴム製ポンプでシュポシュポしながら鼻の中に通すタイプです。

最大の特徴はチューブが長いこと。楽な姿勢で行うことができます。副鼻腔炎などで日常的に鼻を洗う方に好まれています。

私も何十年か前に使っていたことがあるのですが、初めて使ったときは鼻から耳の方に水が入ってしまいしばらく耳が痛くなったのを覚えています。上手に使えばそういうことはありません。

昨夜も九州四国で大きな地震がありました。このところ頻発しています。コロナ対策で忘れがちですが、水・食料・常備薬などの備蓄、改めてチェックし直さなければと思っています。

~薬剤師 鳥居英勝~

オミクロンが広がっています。用心してまいりましょう。

さて、もうすぐスギ花粉が飛び出してしまいます。テレビの健康番組でも取り上げられていてご存じの方も多いと思いますが、花粉症対策に鼻うがいが推奨されています。

うがいといってもぶくぶくするのではなく、片方の鼻の穴から水を流し込んで、もう片方の鼻の穴や口から出すというもの。丁度鼻腔内の花粉を洗い流すといった感じです。

1日2回、モーニングアタックが気になる朝起きた時と、花粉をたくさん取り込んで帰ってきた夜に行うと良いようです。

使う水は生理食塩水が良いのですが、煮沸して冷ました水1Lに塩を9g溶かせば代用することができます。鼻の中に水を流し込むには専用の容器を使うと便利です。サイナスリンス・ハナクリーンSなど、鼻うがい用の容器と洗浄液を作る粉が一緒になっているものが市販されています。

花粉症で辛い思いをする方は、試してみてはいかがでしょうか?かなり症状が軽く済むようですよ。

8066-52~薬剤師 鳥居英勝~

この辺りの小中学校は今日が新学期です。朝早く、久しぶりに会う友達を見つけて笑顔で走るランドセル姿を見かけました。いいものです。

また、コロナ感染者が増えてきています。やっかいなオミクロン、正月も本格的に明けて人の交流が盛んになりさらに拡大することも心配です。忘れがちですがインフルも気になります。そうこうしているうちに花粉も飛び出してきます。

当面気が抜けない日が続きそうです。

昨夜、NHKの番組で東洋医学が取り上げられ、慢性的な痛みに対する鍼治療の効果が紹介されていました。

痛みの原因の一つに、『交感神経が優位になって痛みの感受性が高くなっていること』があり、このような方々に経絡学説に沿って鍼治療を施したところ、脳の緊張が和らいで多くの方が楽になったというものです。

はり灸治療を受けた後は、心も身体もリラックスして気持ち良いものです。交感神経が緩んで副交感神経が優位になっている自律神経バランスだと思います。ちょうど湯治中の自然治癒力が高まっているのと同じ状態です。

脳が感じてしまう痛みを減らしながら、自然治癒力も高めてくれる。はり灸治療には多様な作用がある様です。

もう一つ、番組では赤ちゃんへの治療も紹介されていました。小児鍼といって、特殊な鍼で肌をこするように刺激する方法です。刺さないので痛くありません。

久しぶりの登校。緊張や不安が辛くキーキーしたりおねしょするお子様にはとても良い治療です。

~薬剤師 鳥居英勝~

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。一昨年よりのコロナ禍、まだまだ不安な世の中ではありますが、つい数年前までの明るい日常が戻りますように。

歳を重ねると、1年があっと言う間に過ぎてしまいます。日が経つのが早く感じる理由は、脳が刺激を受けていないからだと・・・。毎日を充実させ、悔いのない一年を過ごしたいものです。

皆様にとって、素晴らしい一年になりますように。

☆恒例のレモン酵素のご予約を、今月28日まで承っております。今年も、瀬戸内海の無人島で農薬を使わずに育ったレモンが使われる予定です。当店の酵素は『植物エキス発酵飲料』、腸内細菌を充実させて腸内免疫を調えるのにお役立て頂ければ幸いです。

~薬剤師 鳥居英勝~

s__3670018-12本日、季節の酵素が入荷しました。今回はゆず酵素です。

びっくりするくらい大きな愛媛産のゆずを特選酵素に漬け込んであります。

良い風味がしみわたってよりおいしくお飲み頂けると思います。12月初旬から飲み頃です。

☆関心がおありの方はお気軽にお問い合わせください。数に限りがありますのでお早めに。

~薬剤師 鳥居英勝~

本日、季節の酵素『すだち酵素』が入荷しました。

青々とした徳島県産のすだち1kgを、大高酵素の特選酵素1.8Lに漬け込んであります。

あと10日位経つと、すだちの風味が酵素液にしみわたってよりおいしくお飲み頂けるようになると思います。

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コロナ禍において感染症から身を守るためには、免疫を高く保つことが大事なことはいうまでもありません。そのためには、腸内環境を良くすることがカギになるといわれています。腸内環境を良くするためには、毎日の食事で発酵食品と食物繊維を摂ることが大切です。

全身の粘膜に存在していて、身体に入り込もうとするウィルスと一番最初に戦って感染を防いでくれる、IgA抗体という免疫物質があります。IgA抗体は、腸内細菌がおなかの中で発酵代謝により生成した短鎖脂肪酸が、大腸や小腸のIgA産生細胞を刺激することで作られることがわかっています。

私どもの特選酵素は植物発酵エキスで、自然な発酵で生まれた様々な発酵代謝生成物がたっぷり含まれています。その中には、酢酸などの短鎖脂肪酸も存在しています。

ご自身とご家族の健康を守るためにも、特選酵素をお役立ていただければ幸いです。

※すだち酵素は数量限定です。すでにご予約頂いた方のみへの販売となります。

~薬剤師 鳥居英勝~

自発的脱水といって、水だけを飲んでいると脱水することがあります。メカニズムは・・・

汗をかく→汗で水と電解質が消耗する→のどが渇いて水を飲む→体液が薄まる→体液が薄くなるのを防ごうとして水を尿として排泄する→尿で水分と一緒に電解質をさらに失う→体液不足となる。

・・・のどが渇いたときにお水を飲む習慣がある方は、電解質も一緒に摂られると良いと思います。

思い返せば子供の頃、真夏の少年野球の試合の日には、父兄の方々が砂糖たっぷりの甘い麦茶とレモンの砂糖漬け、梅干しを用意してくれました。スポーツドリンクが無かった時代です。水分と塩分などの電解質はもちろん、糖分・クエン酸など、大事なものはすべて入っていたんだな~と思います。その時の思い出で、霍乱しないようにと頭のてっぺんや首の後ろに大根のおろし汁をかけられたのを覚えています。ものすごくしみてみんなで大騒ぎしたものです。アラフィフの方は同じような経験をされているのではないでしょうか。熱中症の予防になったかはわかりませんが、今思えば立派な気付け薬にはなっていたと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

コロナで外出する機会が減って運動不足になり、足腰の衰えを感じている方も多いと思います。

同じように、気づかないうちに『飲み込む力』が弱っている方もおられるのではないでしょうか?人と会って話をすることが減り、口や喉の周りの筋力が低下している。こういうところにも、コロナは影響しているように思います。

飲み込む力が弱くなると、食べ物をのどに詰まらせたり、誤嚥性肺炎が心配になります。最近ちょっとしたことでむせるようになったり、固いものを噛みきることができなくなったという方はご注意ください。

このような場合には、舌や口を大きく動かすだけでも結構な筋トレになるようです。たくさん話をすることも、口や喉の周りの筋肉の良い運動になると思います。

歩く力と同じように、噛んで飲み込む力のことも意識されると良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

先週末から気温が高い日が続いています。今週後半には梅雨明けも予想され、一気に真夏になりそうです。

暑くなると心配なのは熱中症だけではありません。汗で体液を消耗すると、血液の粘性が増して血栓が生じやすくなり、梗塞の危険も高くなってきます。

この時期は、体液になりやすいように電解質の入った水分をこまめに補給することが大切です。

また、イチョウの葉っぱも梗塞対策の支えになります。

良質のイチョウ葉エキスは、血液の流れを良くすることが分かっています。人の血管の90%は毛細血管だそうですが、イチョウ葉エキスにはその末梢の細い血管まで血液を通す働きがあるようです。

特にドイツのシュワーベ社のイチョウ葉エキスは、ドイツとフランスでは医薬品として扱われており、豊富な学術データを有しています。

寒い時期に心配なイメージがある梗塞ですが、暑い夏でも注意が必要です。今年の夏は猛暑が予想されていますので、くれぐれもご自愛ください。ちなみに、一週間の中では月曜と木曜が脳梗塞の発症頻度が高いそうです。月曜日はゆったり気分から急に緊張して血圧が上がって、木曜日は週の半ばで疲れが原因でしょうか・・・。

☆シュワーベ社のイチョウ葉エキスを原料とした『GBE-24フォルテ』というサプリメントがあります。日本で唯一のシュワーベ社のイチョウ葉エキス製剤です。私は仕事で疲れて頭がボーッとしそうなときに飲むのですが、血のめぐりが良くなるおかげか、頭がすっきりして集中力が高くなるのがわかります。

~薬剤師 鳥居英勝~

3食の摂り方次第で、毎日自然にデトックスすることができます。

人の体には、オートファジーという機能が備わっています。オートファジーとは、細胞が細胞内のタンパク質を分解し自らの栄養源として再利用したり、細胞の中で日々生まれる不要な老廃物をクリーニングするシステムです。まさに細胞単位の代謝とデトックスです。人の場合は、絶食してから16時間後にオートファジーの活動が最大になることが確認されています。

私とワイフは大分前から、『朝食は水で薄めた植物エキス発酵液(酵素)』と決めています。それは、体内の残存酵素を消化に使わずに代謝に回して、午前中身体を軽くするためです。摂取カロリーは200Cal弱と低めに抑えています。

この食習慣では、前日の夕食から当日の昼食までの約18時間軽い絶食状態になるので、オートファジーが働いてくれると思います。身体が軽くなる上に楽にデトックス、一石二鳥です。

発酵食品を朝とると、効率良く腸内フローラが調うこともわかっています。朝の酵素、とても良い健康食だと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~