一気に春めいてきました。この辺の桜も、3日前には三分咲きでしたが今朝は八分咲きになっています。

さて、コロナで長く行動が制限される中で、このようなことが気になる方はおられませんか?

☑昨年よりも体重が減少している ☑何もしていないのに疲れを感じる ☑歩くのに時間がかかる

これらは、筋肉の衰弱かも知れません!

このような場合は、筋肉を強くする栄養を補いましょう。大事なのは・・・

〇筋肉の原料となるアミノ酸 〇筋肉の収縮に必要なカルシウム 〇筋肉に酸素を送る鉄

この3つを身体に吸収させていくことが重要になります。

とはいっても、食事だけではどうしても摂りきれないものです。そこで、とても良い栄養剤があります。

コンクレバン:20種類のアミノ酸配合 肝臓の働きを良くして体内でのタンパク質の合成を助けます

バイランCaⅡ:カルシウムと鉄の栄養剤 イオン化されていて吸収率が抜群です

~続けて服用していると、筋肉量と筋力を保つ支えになります。十分に食べられなかったり、食べているのに体重や筋肉が減ってしまうという方は、すぐにでもお飲みいただくとよろしいと思います。~

元気で長生きはみんなの願い、そのためには筋肉を十分に保ち歩けることが大事だと思います。筋活のキーワードは『アミノ酸+カルシウム+鉄』 これらの栄養素をしっかり補って、お元気にお過ごしください。

~薬剤師 鳥居英勝~

恒例の『レモン酵素』が入荷しました。

大高酵素の特選酵素に、広島産の新鮮なレモンが漬け込んであります。来月初旬からが飲み頃になりそうです。いつもの酵素にレモンの風味が加わってよりおいしくお飲みいただけると思います。

数量限定となっておりますので、ご入用の際はお早目にご用命ください。

大高酵素は最高品質の発酵食品だと思います。その良さをあげると・・・

『腸内の環境を調えること』、『すでに消化された状態の栄養がスムーズに身体に入ること』、『体内の残存酵素が消化から代謝に回ること』、『短鎖脂肪酸などの様々な発酵代謝生成物が、有益な生理活性作用を果たしてくれること』、他にもたくさんあると思います。

私たち夫婦は、何年か前から朝食は酵素だけにしています。始めたきっかけは午前中身体を軽くするため。夕食から昼食まで18時間くらい時間が空くので、結果的に毎日オートファジーを働かせている食習慣になっています。おかげ様で調子よく過ごせています。

皆様の毎日の健康にお役立て頂ければ幸いです。

~薬剤師 鳥居英勝~

昨日に続きフレイルの話です。
フレイルの予防法に『②身体を鍛えて筋肉の衰えを防ぐ』と記しましたが、これも言うが易し・・・だと思います。そこで、比較的簡単にできる筋トレをご紹介します。
スロースクワットという筋トレをご存じでしょうか。『膝を伸ばし切らず、膝を曲げ切らない。この間でできるだけゆっくりと、とめることなく曲げ伸ばしする。』という運動です。
このスクワット法には、ゆっくり行うのでケガをしにくいという利点があると思います。さらに、思いっきり負荷をかけてガシャガシャスクワットするよりも、筋肉が大きくなるというデータも出ています。
私もやってみましたが結構きついです。回数の目安は10回弱、逆にそれぐらいでいっぱいいっぱいになるようにゆっくり行うと良いとのこと。
大腿部などどこか一か所の筋肉を強くすると、そこだけではなく全身の筋肉が強くなることが分かっています。実際に、スクワットで太ももの筋肉を強化したら握力も上がったという実験結果が得られています。
家の中で、その気になれば隙間時間でできる筋トレですので、試してみてはいかがでしょうか。
~薬剤師 鳥居英勝~

一昨日のフレイルの話しの続きです。

フレイルの予防法として、『①しっかり食べて栄養状態を保つ・・・』とありますが、これは言うが易し行うは難しかもしれません。

ご高齢な方からは、『あまり動かないから食欲がわかない、歯が悪くて食べられない、つい適当なもので間に合わせてしまう。』このようなことを良くお聞きします。

さらに、歳を重ねると消化酵素の分泌が少なくなるので、食べてはいても消化吸収されにくくなっています。特にタンパク質分解酵素は若い時の1/3にまで減ってしまうそうです。

栄養面でのフレイル対策の基本は、何といっても筋肉量を維持するようにタンパク質をしっかり摂ることです。様々な状況で難しい場合もあるかと思いますが、肉や魚などの高タンパクの食べ物を多めに、できるだけ良く噛んで食べるよう心掛けることがとても大切だと思います。良質のアミノ酸製剤も、筋肉を保つ支えになります。

また、消化液が細胞から分泌されるにはカルシウムが必要です。筋肉を収縮させるのにもカルシウムは欠かせません。カルシウムは骨と筋肉の大切な栄養素ですので、フレイル対策と寝たきりにならないためのカギになります。

~薬剤師 鳥居英勝~

『フレイル』、ご存じの方も多いと思います。

フレイルとは、筋肉や運動機能が低下した虚弱状態のことをいいます。☆健康⇒フレイル(虚弱)⇒要介護

フレイルになると、筋肉や関節などの運動機能や身体活動が低下するだけではなく、うつや認知機能などの精神的虚弱症状や、外出減少や孤食などの社会性の虚弱症状も現れてきます。

フレイルの最も大きな原因は、筋肉(体力)の低下です。そこで予防法は・・・

①しっかり食べて栄養状態を保つ・・・『筋肉の栄養・原料となるアミノ酸』、『筋肉を滑らかに強くするカルシウム』、『筋肉の酸素供給を高め力を強くする鉄』、この3つをバランスよく体に吸収させていくことが非常に重要になります。歳を重ねると消化力も低下しますので、食べた物がしっかりと消化吸収されるように、食事の量とバランスにも気をつけることが必要です。

②身体を鍛えて筋肉の衰えを防ぐ・・・出来る範囲で、筋肉に負荷をかける運動を継続していきましょう。運動が難しい方は、今ある筋肉の働きが良くなるように、栄養素などを意識的に補っていくようにしましょう。

フレイルになると、転倒して骨折するリスクが高くなります。骨折・転倒は、日本人の寝たきりの原因の第4位です。寝たきりになると、ご自身も家族も生活が一変してしまいます。そうならないためにも、栄養と運動を工夫して筋肉を維持することがとても大切だと思います。

当店には、アミノ酸を豊富に含んだ栄養剤と、鉄イオンが配合されたとても吸収の良いカルシウム剤があります。毎日元気で楽しくお過ごしになりますように、筋肉量や体力の低下をお感じの方は、是非お飲みいただくと良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

今日は湿度が高く蒸し暑さを感じます。先週ほど異常な高温ではありませんが、引き続き熱中症には十分ご注意ください。

自分が今乾いているか、客観的に確認できる方法があります。次のうち2つ以上該当したら、脱水症を疑いましょう。

〇爪を押してみる/押した後、色が白からピンクに戻るのに2秒以上かかる。

〇口の中・舌をみる/口の中が乾燥している。舌の赤みが強い。舌の表面に亀裂がある。舌が白く覆われている。

〇皮膚の張りをみる/張りがない。

〇手足や脇の下を触ってみる/手足が冷たくなっている。脇の下が乾いている。

〇血圧・脈拍/血圧が低くなる。脈拍が速くなる。

〇体重/減っている。

〇体温/微熱が続く。

・・・参考:すぐに役立つ経口補水療法ハンドブック

脱水してしまった場合には水を飲んでも十分に潤おすことは難しく、電解質と糖分が入った水分を摂ることが推奨されています。

水1Lに塩3g(小さじ1/2)と砂糖40g(大さじ4と1/2)を溶かすと、経口補水液を作ることができます。

~薬剤師 鳥居英勝~

サプリメントでルテインを服用する場合は、ヨーグルトやチーズと一緒に飲むと良いかも知れません。

発酵乳と野菜を同時に摂ると、野菜由来のβカロテン、リコペン、ルテイン、ゼアキサンチンの血漿中濃度が高くなることがわかったようです。

カギになるのは乳酸菌が生成させる多糖体・カゼインなどの乳タンパク質・脂質で、これらが様々な働きをして栄養素の吸収を促進するとのこと。

日々新しいことが分かってくるものです。・・・日本栄養食糧学会誌2022・5Vol75より

このような良い組み合わせは、昔から自然にやっていることが多いものです。和食では思いつきませんが、ピザなんかはその代表でしょうか。チーズ(発酵乳)+トマト(リコピン)、理にかなっているな~と思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

毎年この時期に恒例の『梅酵素』が、本日入荷しました。

今年は佐賀県産の梅を使っています。植物エキス発酵液に梅の風味が加わって、とても美味しくお飲みいただけると思います。今月下旬頃から飲み頃になりそうです。

数に限りがありますので、関心がある方は早めにお知らせ頂ければ幸いです。

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~薬剤師 鳥居英勝~

あいにくの雨の週明け、後になって今日あたりから梅雨入りだったということになりそうな週間天気予報です。

今朝のラジオで、このところ栄養剤の需要が増えていると経済のコメンテーターが話していました。

栄養剤の需要が増えている理由として、コロナ禍で体力が低下していることが考えられるそうです。先日ご紹介した、筋肉量が減っていて熱中症が増えていることとつながります。

自分で栄養剤を選ぶときに注意していることがあります。それは、結構な量のカフェインが入っているものは避けるということです。カフェインは頭をすっきりさせるのには良いのですが、血圧を上昇させる可能性があります。

そこで、私は漢方のものを選ぶようにしています。質の良い薬用人参、牛黄、遠志、蝦夷ウコギなどがバランスよく配合されていものを飲むと、心も身体も楽になるものです。

週明けで憂鬱な気持ちを吹き飛ばそうと栄養剤を飲む方もおられると思いますが、月曜日は1週間で一番脳血管疾患が多い曜日だそうです。アラフィフ以上の方はご注意ください。

~薬剤師 鳥居英勝~

ここ数日、熱中症で子供たちが搬送されたというニュースを見ます。

急な暑さに身体が慣れていないとはいえ、先生方も水分補給には注意されているはず・・・。

この最大の要因は『2年半続いたコロナ禍で屋外の活動が制限され、水分の重要な貯蓄場所である筋肉量が低下していること』であると考えられています。

今年の熱中症対策では、いつもよりこまめに水分補給することとあわせて、身体に負荷をかけて筋肉を戻すことも大切です。

朝夕の涼しい時間に10分程度歩くだけでも筋肉の回復には良いそうですよ。

~薬剤師 鳥居英勝~