一日一日と日が短くなるのを感じます。朝が遅く夜が早くなるこれからの時期は、気分が憂鬱になる方が多いようです。
憂鬱といって思い浮かぶのがうつ病です。うつ病の原因は、これまで神経伝達物質の問題と考えられていましたが、近年、脳の炎症が原因との説が有力になっています。おそらく複合的な要因なのでしょう。
その脳の炎症の原因の一つは、腸の炎症であることがわかっています。まさに腸脳相関の通りです。このメカニズムは・・・
アルコールや高脂肪食、食品添加物などで腸の粘膜が傷つく⇒バリアが壊れて異物が体内に入り込む(リーキーガット=腸漏れを起こす)⇒免疫細胞が異物を攻撃する⇒炎症性サイトカインが放出される⇒脳および全身に炎症が起きる
これが、腸の炎症が脳をはじめとして身体中に炎症を起こすメカニズムです。この内の脳の炎症はうつ病の原因の一つであると考えられており、研究が進んでいます。
腸の炎症が続くと腸内細菌叢が乱れて粘膜の修復ができなくなり、炎症が持続し悪化させてしまいます。それを防ぐためには、発酵食品が大事です。当店には最高品質の植物エキス発酵液(酵素)があります。良質の発酵食品は、腸の中の良い菌をふやし、腸の傷の予防と修復に役立つと考えられています。また、腸の中の良い菌がふえると、セロトニンなど脳の機能を強化する神経伝達物質がふえることがわかっています。
脳の炎症を抑える物質の研究もされており、生薬が期待されています。羚羊角、沈香、遠志、紅花、紅参には、直接的または間接的に脳の炎症を抑える作用があることが実験でわかっています。これらを含有する漢方製剤があり、滋養強壮剤として市販されています。この製剤を服用すると、疲れた頭を癒したり、気持ちが落ち着くとお喜び頂いております。頭が活性化すると受験生にも人気がある漢方薬です。
私どもでは、最高品質の植物エキス発酵液、漢方薬を取り揃えております。お気軽にご相談ください。
良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心掛けて、秋の夜長を気持ちよくお過ごしになりますように。
~薬剤師 鳥居英勝~