» 2013 » 8 月のブログ記事

ミトコンドリアは、ひと言であらわすと『細胞のエネルギー産生工場』。体内に60兆個あるという全ての細胞の存在し、生命活動に必要なエネルギーを産生する重要な細胞内組織です。

ミトコンドリアは、体内で栄養素(糖質、脂質、タンパク質等)と酸素を利用して、エネルギー(ATPと熱)と、水(代謝水)を産生しています。ヒトは、解糖エンジンとミトコンドリアエンジンの2つのハイブリッドエンジンで動いているということがいえるのですが、ミトコンドリアエンジンはエネルギーの95%以上を作っています。

ミトコンドリアの機能は、加齢と共に減少してしまいます。最も活性が高い0歳時のレベルを100とすると、60歳で1/2、100歳で1/5に。ほぼ年齢に反比例して少なくなってしまいます。

そこで、今注目されているのが、5-アミノレブリン酸(ALA)というアミノ酸。ALAは、ミトコンドリアを活性化し、基礎代謝をサポートすることがわかっています。

ALAは、動物や植物の生体内に含まれるユニークな天然アミノ酸です。というのも、一般的なアミノ酸は、アミノ酸同士で結合してタンパク質を構成することで体の組織となります。しかし、ALAはタンパク質ではなく、ヘムの合成に使われる唯一のアミノ酸なのです。(5-ALA+Fe→一方はシトクロム・・・ミトコンドリアを活性化、→もう一方はヘモグロビン(酸素の運搬))

ALAを1日10mg摂取すると、ミトコンドリア活性を1.5倍、ATP産生を1.6倍に高めることが分かっています。

栄養を食事やサプリメントでしっかり摂っているのに元気がない方、こういう方はエネルギー産生不足になっているかも。このような場合、栄養と合せてALAを摂取することで、エネルギーが産生されて、栄養素が効率よく利用されて代謝がよくなり、体が楽になることが期待できます。

以前に比べて疲れやすく疲れが取れにくくなった、だるい、朝が弱い、持久力と瞬発力が弱くなった、食事量は以前と変わらないのに太ってきたなどの、若い頃はなかった感覚がおありの方、また、冷える、低体温、肌がかさつくなどでお悩みの方は、ALAの力を借りると良いかも知れません。

※体内で作られるALAの量は、体が成熟する時期をピークに、その後は加齢に伴って低下していきます。特に現代社会の生活では、過労・ストレス・睡眠不足・飲酒・喫煙・運動不足・外食などにより細胞(ミトコンドリア)がダメージを受けることが多く、ALAの生産能力の低下が早まる傾向にあります。それぞれの年齢に応じた十分なALAが供給されないと、細胞内でのエネルギー生産能力が低下し、体温の低下や疲れ、老化を感じる原因の1つになると考えられています。

※ALAが体内でATPを産生するのに上手く働くためには、亜鉛と鉄が必要。当店では、1錠当たりにALA10mgと、亜鉛5mg・鉄1.2mgを配合したサプリメントを取り扱っております。

※細胞でエネルギーを産生する物質としてコエンザイムQ10(CoQ10)が知られています。CoQ10はミトコンドリア内に存在しており、エネルギーの産生に深く関わっています。ALAとCoQ10を併用すると、さらに効率よくATPが産生できるかも知れません。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

『夕食終了から就寝までの時間を3~4時間あけると高血圧の予防につながる、夜9時以降に食べる場合には特に有効』とのこと。

その理由の1つとして、『覚醒時に比べ、就寝中は末梢組織での糖の利用が低下し、インスリン感受性も低下することが知られている。高インスリン血症は、交感神経の活性化によって血圧を上昇させるだけでなく、ナトリウムの再吸収を促進させて体内へのナトリウム貯留を高める。このようなメカニズムによって、短い夕食終了から就寝までの時間の間隔が高血圧のリスク上昇につながる可能性が考えられる。』とのこと。

『夜勤や交代勤務などの勤労者のように夜9時以降に夕食を摂らざるを得ない勤労者において、高血圧を予防するための効果的な行動となりうる可能性がある。』とのことです。

 

以下に、食事・睡眠と生活習慣病についての、役に立ちそうな情報を列挙します。

・朝食を食べないと高血圧になる

・朝食を食べなかったりバランスが悪いと、肥満や脂質異常症のリスクとなる

・朝食だけでなく、外食や間食が肥満の発症に関連する

・食事時間がインスリンやグルカゴンのレベル、耐糖能などの変化に関連してくる

・交代制勤務の労働者では、夜遅くに食べることが血清コレステロールのレベルを増加させる可能性がある。

・残業時間が、BMIとウエスト周囲の変化に関連する・・・残業時間が長いほど、ストレスによる過食が増える可能性と、夕食時間が遅くなることで脂質代謝などに影響を与え肥満につながる可能性

・夕食の時間が遅いことや不規則であることが、肥満の発症につながる。また、肥満の割合、血圧が高い人の割合、血糖値の低い人が多いことについての報告がある。

・慢性的な睡眠不足が、概日時計や摂食行動に影響を与え、糖尿病や肥満といった疾患のリスクを増加させる

・睡眠不足や睡眠の乱れは、食事内容や食事量と関連する

・睡眠不足が糖尿病や肥満などの疾患リスクと関連する背景には、食事が重要な鍵を握る。

・生活習慣病予防も考慮した望ましい生活行動として、早い時間に夕食を摂ることや、決まった時間に夕食を摂ることがあげられている。

・肥満をはじめとする生活習慣病は、遅い夕食時間や睡眠時間が短いことなどと関連しており、夕食時間が遅い人は血圧が高く、太っている傾向にある。

・睡眠時間が6~7時間の場合に最も肥満率が低く、それより長くても短くても、肥満率が高くなる。

・夕食終了から就寝までの間隔が、腹部肥満、脂質異常症、耐糖能異常、糖尿病と有意な関連は認められなかった。

・遅い夕食時間がBMIや血圧の上昇に関連があることが報告されている。

・睡眠時間については、肥満、脂質異常症、耐糖能異常や糖尿病などの慢性疾患との関係について検討され、短時間睡眠がこれら疾病のリスク上昇に関連している。

・これまでに睡眠時間と高血圧のリスクとの関連について、5時間以下の短時間睡眠は高血圧のリスクを上昇させることが報告されている。

・短時間睡眠が、若年層と中高年層の対象者の高血圧のリスク上昇に関連する報告がされている。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

元気で長生きの秘訣は、血管を若々しく保ち、血流を良くすることです。

というのも、日本人の死亡原因をみると、1位がガン、2位3位が脳疾患と心疾患、4位肺炎…と続いていきます。ちなみに老衰は3%程度。

この中の脳疾患と心疾患は、実は動脈硬化に基づくもの。ということから、『本当の死亡原因1位は動脈硬化』と言い切るお医者さんもおられます。

年を重ねると誰でも気になる生活習慣病ですが、実はそれ自体は命に関わることではありません。高血圧、糖尿病、高脂血症などの病気がどうして怖いかというと、それらは動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞につながるからです。

でも、血管を軟らかくして、血液をサラサラにしておけば、命に関わる重大な事態が起こるリスクを減らすことができます。

動脈硬化は、血管の内皮細胞に傷がついて炎症が起こることから始まります。そこにコレステロールが入り込み、それを白血球が取り囲み、プラークができる。そのプラークが大きくなって血管腔を狭くさせる。その状態で負荷がかかった血管に傷が出来るとそこに血小板が集まって血管が閉塞してしまう。また、その血栓が遠くの肺や脳・心臓の血管に飛んで詰まる。

血圧や血糖が高いと、血管に傷がつきやすくなります。また血中の脂質が多いと、プラークができやすくなります。すなわち、高血圧、高脂血症、糖尿病は、動脈硬化と血管の閉塞を起こすリスクを高めてしまいます。だから、これらの疾患を治める必要があるのです。

では、どうすれば血管を若々しく保ち、血液を流れやすく保つことが出来るでしょうか。

まず、先にあげたような高血圧・高脂血症・糖尿病などの疾患をケアーすることが当然必要です。そうすることで、まず動脈硬化がおきやすい環境を改善することができます。また、有酸素運動を適当に行う事で、血管の柔軟性が回復することがわかってきています。早歩きなどの軽い運動を毎日数十分行うと良いようです。

その上で大事になるのが、活性酸素対策。活性酸素は本来、体内に入り込んだ悪いものをたたくのに必要なものですが、現代のストレス社会においては過剰になりがち。活性酸素が大量に発生していると、全身の細胞は酸化され、老化・硬化してしまいます。

ですので、抗酸化作用を有するフラボノイドやビタミンなどで、余分な活性酸素を除去することが大切です。抗酸化物質によって、血管の酸化を防げば、それによって血管が硬化するのを予防できますし、血管に柔軟性が戻るという評価も得られています。また、赤血球などの血液成分の酸化を防げば、それらにしなやかな柔軟性が生まれるので、細い血管にも血液が流れやすくなります。

高品質のイチョウ葉エキス中のフラボノイドには、強力な抗酸化力があることが知られています。また、イチョウ葉エキスには血小板の凝集を抑制する成分も含まれており、抗酸化作用とは違うメカニズムでも血液をサラサラに保つ働きがあることが分かっています。

また、近年良質のコラーゲンが動脈硬化の改善と予防に役立つことが分かっています。というのも、コラーゲンが、傷ついて炎症をもった血管の内皮細胞の正常化に大きく関係しているからとのこと。

コラーゲンは、人間の筋肉・骨・肌の主要な構成成分です。ただ、加齢によって自然に減少してしまいますし、代謝が悪くなれば老化・硬化してしまいます。以前より、健康と美容のために摂取することが望ましいとされているコラーゲンですが、動脈硬化を改善することが医療の現場で明らかにされたことは特筆すべきことだと思います。

ちなみに、年をとると1日に2gのコラーゲンが減っていきます。そして、吸収されやすい低分子のコラーゲンを1日4g程度服用すると、3ヶ月で頚動脈の血管腔が広がるというデータが得られているようです。

これらのことから、動脈硬化を改善・予防し、血液の流れを良く保つには、動脈硬化の原因となる基礎疾患を改善し、適度な運動を行いながら、イチョウ葉エキスとコラーゲンのサプリメントなどを服用して血管と血液をケアーすることが有効だと思います。※当店では、有効成分を高濃度で、かつ最も効果がよいとされる配合比率で含有するイチョウ葉エキス製剤と、人体に吸収されやすいよう発酵ペプチド化されたコラーゲン製剤を取り扱っております。このコラーゲン製剤には、コラーゲンペプチドが体内に吸収された後にコラーゲンに再合成されるのに必要なビタミンCも配合されております。※

年を重ねると誰でも気になる生活習慣病ですが、その本当の怖さは動脈硬化とそれにより引き起こされる梗塞にあります。ただ、血管を柔らかくして、血液をサラサラにしておきさえすれば、命に関わる重大な事態が起こるリスクを減らすことができます。

元気で長生きの秘訣は、血管を若々しく保ち、血流を良くすることです。動脈硬化や血流が悪いことが心配な方は、血管と血液ケアーを始められてはいかがでしょうか?

あなたの健康は、ご家族のよろこびです!

      ~薬剤師・国際認定中医師 鳥居英勝~

コラーゲンをしっかり摂取すると、動脈硬化が改善されることが分かっています。

そもそも動脈硬化は、血管の一重層の内皮細胞に傷がつき、そこにコレステロールや白血球が入り込んでプラークが形成され、その結果血管が硬く厚くなるというのが簡単なメカニズムです。

そこで、良質な低分子のコラーゲンをたっぷり摂取すると、たとえ内皮細胞に傷がついてもその部分が早く代謝され、正常な血管に戻るとのこと。また、既にプラークが出来ていても新しい血管内皮が造られるのに伴ってプラーク自体も血液中に溶け出すので、厚くなってしまった血管も薄くなるようです。

血管は筋肉で出来ています。内訳は一重層の内皮細胞からなる毛細血管が9割、二重層と三重層からなる太い血管が一割。コラーゲンは、それら全てを構成している主要な成分です。年とともに体内のコラーゲンは減少しますし、代謝がにぶくなりコラーゲンは酸化されて老化・硬化してしまいます。

動脈硬化を改善し、予防するためには、人体に吸収されやすい発酵ペプチド型で低分子のコラーゲンを、吸収を妨げない食前に服用すると良いようです。また、合せてビタミンCを摂ることも大切。ビタミンCは、コラーゲンペプチドが体内でコラーゲンに再合成される際に補酵素として必須です。

当店では、自身を持っておすすめできる、吸収効率と体内での再合成が良いコラーゲン製剤を取り扱っております。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

夕方はいくらか凌ぎ易くなってきましたが、日中は異常に暑い日が続いています。

夏の疲れは秋風が吹く頃にやってくるといいますが、暑い夏の後には疲れの他に、もう1つ注意しなければならないことがあります。

それは、『乾き』。秋口から冬にかけては、乾きに対するケアーが必要になってきます。

例えば、皮膚が弱い人は、皮膚が乾燥して肌荒れやカユミを起こし易くなるので保湿が必要。

呼吸器が弱い人は、肺が乾いて乾咳が出やすくなるので肺を潤すことが大事。マスクをつけたり加湿器を使ったりして乾いた空気を吸い込まない工夫も大切。

もともと身体のバランスとして、水分が不足傾向(津液不足や陰虚)の方は、血液が不足して血行不良になりやすくなるので、血を増やしてサラサラにすることが大切。

どの場合も、内側からの漢方薬などによるケアーが有効です。

先にあげた中で一番怖いのは、おそらく血行不良だと思います。というのも、脳や心臓に梗塞が起きたら命に関わることになりかねません。

ここ何回か続けてご紹介しておりますイチョウ葉エキスGBE-24は、血管拡張作用と血管の柔軟性回復により血管をひろげ、血小板凝集抑制作用によって、身体の隅々まで血液を通すのに力強く働いてくれます。

身体が乾き傾向な方、具体的には肌がカサカサ・目が乾く・唾液が出にくい・貧血気味・ドライシンドロームが気になるような方には、大きなトラブルが起きないように、汗で血が濃くなる今の時期はもちろん、秋口から冬にもお飲みいただきたいサプリメントです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

このところ3回にわたって、血管の健康を保つことが元気で長生きの大きなカギになることをご説明しました。その、大事な血管についての豆知識をご紹介します。

・血管の長さは、約10万km(地球2周半)

・体重が1kg増えると、血管は3km伸びる(毛細血管が伸びる)

・毛細血管は、全血管の95%以上

・毛細血管の太さは、毛髪の1/10~1/100

・毛細血管の働きは、酸素と二酸化炭素、栄養と老廃物を交換する

・血管内腔の表面積は、テニスコート6面分

・血液の量は、約5L(牛乳パック5本分)で、体重の1/13

・1日に流れる血液量は、6~10t(ドラム缶40本分)

・動脈と静脈の血液量の比は、1:3

・最も太い血管は、500円玉が通る

 

95%以上の血管に働き、血流改善し、60兆個の細胞の新陳代謝を改善し、余分な活性酸素を除去できるのが、イチョウ葉エキスGBE-24です。

健康で元気のポイントは、血管・血流・血液の質を改善することです。そして、病気・老化の改善のポイントは、活性酸素除去と抗酸化です。

血液サラサラ・血流良好で元気で長生きのために、イチョウ葉エキスGBE-24を毎日服用されることをお勧めします。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

イチョウ葉エキス製剤には色々あります。

何種類もあるイチョウ葉エキス製剤の中から、なぜ私どもではGBE-24をおすすめするのか。それには、2つの大きな理由があります。

1つは、原料が厳選された良いものだからです。フランスの農園で管理栽培で育てられたイチョウの葉を、成分活性が最高の時点で採取して使用しています。

もう1つは、製造が良いこと。ドイツのシュワーベ社で、厳選されたイチョウ葉から、有効成分が最も生理活性が高い配合量及び比率に精製して製剤化。そして、人体にとって害になる不純物を取り除いています。

良い原料を使用し、成分を生理活性が最も高いように精製し、不純物を丁寧に取り除くということの全てを満たしているのはGBE-24だけです。

GBE-24は、間違いなくイチョウ葉エキスの最高峰といえると思います。

 

イチョウ葉エキスGBE-24は、次のような方にお飲みいただきたい製剤です。

〇認知症の不安がある方・・・脳の血流が良くなり、頭が活性化します。

〇軽度認知症の方・・・医師のガイドラインにも掲載されており、数多くの良い臨床報告があります。

〇中等度以上の認知症の方・・・進行の速度を落とす働きが報告されています。

〇頭痛を繰り返す方・・・頭の血管への負担が軽くなり、楽になります。

〇血栓症の不安がある方・・・まさにここが大事。血栓予防、血流改善、梗塞予防。

〇耳鳴りがする方・・・耳の奥の血流が良くなり、改善が期待できます。耳鳴りが起き始めてからの飲み始めが早ければ早いほど効果大。

〇めまい持ちの方・・・脳の平衡感覚を司る部位の血流を良くし、改善が期待できます。

〇黄斑変性症の方・・・失明の恐れもある黄斑変性症の最大の原因は、動脈硬化による血流障害。イチョウ葉エキスGBE-24で、黄斑変性症が改善された症例が報告されています。

〇生理痛がひどい方・・・生理痛の原因はさまざま。その中で、オケツといって血の流れが悪いことで痛みが辛い方には効果大。経血にドロッとして塊が混じる方は是非お試しになることをおすすめします。

〇肩こり・・・血流が良くなって、こりがほぐれ楽になることが期待できます。

〇足つり・・・血流が良くなって筋肉に栄養が回り、老廃物が排泄されて予防になることが期待できます。

〇頭を使いすぎて疲れている方・・・飲むと脳に血がめぐり、とにかく頭がスッキリ明晰になります。欧米ではイチョウ葉エキスGBE-24は、ビジネスマンの頭の栄養剤としても使われています。

このような症状でお悩みの方には、是非イチョウ葉エキスGBE-24をお飲みいただきたいと考えています。

 

最後に、血液をサラサラにして血流を良くする物質はいろいろある中で、私どもがなぜイチョウ葉エキスGBE-24を一番と考えているかをご説明します。

全身に張り巡らされている血管には、細いものから太いものまであり、一般に5段階で表現されます。一番細い1段階の血管は、血管内皮細胞だけの一重層でできており、実はこの細い血管が全身の血管の80~90%を占めています。そして、2~5段階の血管は、血管平滑筋を含む多重層の血管です。

血流をよくする物質として、ビタミンE・漢方薬・霊芝・スクアレン・三七人参などが知られていますが、それらには一番細い血管まで血液を通す力はありません。人体の約9割を占める一重層の血管まで血を通すことが出来るのは、イチョウ葉エキスGBE-24だけです。

また、化学的な単一成分の血液サラサラ製剤は、あくまでも一面的な作用です。それに対してイチョウ葉エキスGBE-24は、活性酸素除去作用に基づく血液自体及び血液成分の粘度低下・赤血球の弾性度改善・血管の弾力度改善・血管をひろげるはたらき、血小板凝集抑制作用など、多面的な働きから血流を良くしてくれます。

 

血液の流れを良く保つことと、余分な活性酸素を除去すること。この2つを取り入れることは、脳をはじめとして全身の細胞の健康を保ち、『元気で長生き』することの支えになると思います。

あなたの健康は家族の喜びです。健康貯金のために、イチョウ葉エキスGBE-24をお飲みになられてはいかがでしょうか?

      ~薬剤師 鳥居英勝~

毎日暑さがきびしいですね。熱中症もこわいですが、汗をかいて知らないうちに脱水症状となり、血液がドロドロになることが非常に心配です。

血液はサラサラなのが良いことは言うまでもありません。ドロドロで血液の流れが悪いと様々な不調をきたしてしまいます。では、血流が悪いとどのような症状が起こるのでしょうか?

最もこわいのは、脳梗塞や心筋梗塞などの虚血性疾患。その他にも、動脈硬化・頭痛・しびれ・痛み・肩こり・冷え・めまい・耳鳴り・生理痛・黄斑変性症・もの忘れ・肥満・ガンなど・・・。これらは、全て血流が悪いことと関係しています。

まさに、『血流が悪い=万病の元』といえるでしょう。

血流が悪くなる原因を考えてみると、①水分不足で血液が濃くなる ②血液中に脂肪が多い ③血液が酸化されて粘度が低下 ④血小板が凝集 これらがあげられます。

では、どうすれば①~④を回避することができるでしょうか。まず、①と②は生活の中で改善することができます。水分不足については、小まめに水分を摂って、十分に補うことが大切。汗で水分をたくさん消耗するこの時期は、特に注意が必要です。

問題なのは③と④。これらについてはどのように対処すれば良いでしょうか?ここで大きな力を発揮するのが、イチョウ葉エキス製剤GBE-24。

GBE-24は、まずフラボノイドによる強力な抗酸化作用によって、血液の酸化を防ぎ、血液の粘度を下げてくれます。同時に赤血球の酸化も防ぐので、赤血球を柔らかく保つことができます。このような状態が保てれば、細い血管にも血液が流れやすくなります。

また、この抗酸化作用は、血管をひろげて、かつ血管の内皮をきれいにしてくれるので、血液を流れやすくします。さらに血管の酸化を防いで、動脈硬化を防ぐ働きもあります。

さらに、ギンコライドが血小板の凝集を防ぐので、血液が固まって血栓が生じるのを予防してくれます。

イチョウ葉エキスGBE-24は、おそらく最強の血液サラサラ製剤です。

☆抗酸化作用=活性酸素除去作用 細胞の酸化には、体内で発生する活性酸素が大きく関わっています。活性酸素は、通常はウィルスなどの外敵から身を守るのに役立つ、身体に必要なものです。ただ、肉体的・精神的な強いストレスなどで多く発生し過ぎると、細胞が酸化されて老化が早くなったり、ガンになりやすくなる、動脈硬化が起きやすくなるなどの弊害をもたらします。・・・この、本来人間にとって必要なものではあるが、ストレス社会の現代においては過剰に発生して害になりうる活性酸素を、イチョウ葉エキスGBE-24はフラボノイドの力で緩和してくれます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

元気で長生きはみんなの願い。

ここ数年の死亡原因をみると、上位からガン30%、心疾患16%、脳血管障害11%となっており、この3つで約57%を占めています。一方で老衰はたったの3.4%。

昨今、生活習慣病が注目されています。高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満、これらが複数あると死亡率が高くなるとのこと。この4つの疾患に共通していえるのは、それぞれが致命傷になるということは少なく、多くはそれによって引き起こされる『血管の病気』が命取りになるということ。

例えば高血圧によって、動脈硬化→出血や梗塞、高脂血症によって動脈硬化→梗塞、糖尿病によって腎臓の糸球体が目詰まりを起こして腎不全。このように、血管の硬化や閉塞に起因するトラブルが大きなダメージになってしまいます。

ということは、たとえ生活習慣病を患っていても、血管のケアーをしていれば大事には至り難いということがいえると思います。逆に、疾病に対応した服薬などの治療をしていても血管のケアーを考えていかないと不十分と言えるでしょう。

医学がどんなに進歩して、仮にiPS細胞による治療が実現するようになったとしても、血管だけは移植できないそうです。理由は、4万kmにも及ぶ血管を入れ換えることは技術的に不可能だからとのこと。

ただでさえ自然老化によって硬くなってしまう血管です。その上で疾病があればさらに血管が硬くなったり脆くなってしまいます。血管の老化を防ぐことは、元気で長生きする上でとても大切になります。

では、血管を健やかに保つためにはどうすれば良いでしょうか。

まず、先にあげたような疾病をケアーすることにより血管への負荷を和らげることが大切になります。また、極端なストレスは血管を過剰に収縮させたり酸化させたりして傷めることになるので出来れば避けたほうが良いでしょう。

また、最近では適度な運動によって硬くなった血管が柔らかくなることが報告されているので軽運動を定期的に行う事は、血管を健康に保つのに有効なようです。

これらに注意を払った上で、近年動脈硬化を防ぐために有効だとして注目されているのは、『血管を酸化ストレスから守ること』。

血管が酸化すると、血管の筋肉は硬くなってしまいます。また、既に血管内にコレステロールが入り込んでいる場合にはそれも硬くなるのでさらに深刻な状況になりかねません。

血管を酸化させないためには、体内で過剰に発生する活性酸素を除去する必要があります。それには、抗酸化作用を有する物質を摂取することが必要。抗酸化作用を有する物質として、ビタミンC・ビタミンEなどが知られていますが、もっと優れた物質として、植物性のフラボノイドがあります。

フラボノイドで血管を酸化ストレスから守ることが出来れば、血管の柔軟性が得られるので、血管のトラブルに起因する重大な疾患が起きるリスクを減らすことができるでしょう。

植物性のフラボノイドにも様々な種類がありますが、安全で強力な抗酸化作用を有する物質として注目すべきは、イチョウ葉エキス。イチョウ葉エキスには、強力な抗酸化作用を有するフラボノイドが十分に含まれています。また、ギンコライドやトリテルペノイド等のイチョウ葉に特有の成分が、血小板の凝集を抑制するので、血液の流れを良く保つことにもなります。

イチョウ葉エキス製剤の最高峰として、イチョウ葉エキスGBE-24があります。GBE-24は、フランスの専用農場で栽培され、有効成分が最高濃度に高まった時点で採取したイチョウ葉を原料とし、ドイツの工場で精製され製剤化されています。抗酸化作用を有するフラボノイドをたっぷり含み、かつイチョウ葉特有のギンコライドやトリテルペノイドなどを血小板凝集抑制作用が最も高い比率で含んでいます。化学合成品では得られない、多方面から作用する天然の血管柔軟・血液さらさら製剤です。

生活習慣病と診断されている方はもちろん、診断されていない方も、自らの健康を守るために、『血管の健康を保つためのケアー』を心掛けてはいかがでしょうか?

      ~薬剤師 鳥居英勝~