暑い夏でも、我が家ではマグマオンセンという別府温泉の入浴剤を使います。
理由は、クーラーで冷えた身体を温めることと、一度汗腺をひろげて発汗させやすくしておくため。
夏バテと熱中症の予防に役立っています。
~薬剤師 鳥居英勝~
暑い夏でも、我が家ではマグマオンセンという別府温泉の入浴剤を使います。
理由は、クーラーで冷えた身体を温めることと、一度汗腺をひろげて発汗させやすくしておくため。
夏バテと熱中症の予防に役立っています。
~薬剤師 鳥居英勝~
鹿沼の今日の最高気温は36℃、この暑さはしばらく続きそうです。
熱中症にならないように注意して水分を摂っていても、熱っぽくなったりボーッとしてしまったことはありませんか?
こういうときには、私は五苓黄解という漢方薬を飲むようにしています。体内の熱を冷ましてくれて、余分な熱をおしっこと一緒に出してくれる漢方薬です。液体なので、いざというときにはそのまま飲むことが出来るので便利です。
明日は朝から夕方まで外でのイベントがあるので、熱中症対策で持っていこうと思っています。
~薬剤師 鳥居英勝~
体育系大学女子ソフトボール部の検証
サプリメントを30日間摂取したところ、50m走のタイムが8.06秒から7.79秒に速くなった。
そのときに摂った栄養素・働き・果たした役割は次の通り。
①アスタキサンチン:抗酸化作用がある。⇒これにより、抗酸化・抗疲労・抗炎症・免疫強化・持久力強化。
②還元型コエンザイムQ10:摂取した栄養をエネルギーに変換するエネルギーの産生と、身体の老化を抑制する抗酸化の二つの役割をもつ。⇒これらの働きは、エネルギーをより多く必要とするアスリートにとっては高いパフォーマンスの発揮に不可欠。
③ロイシン:筋タンパク質の合成に大切なアミノ酸。⇒運動することにより筋肉は疲労し、体内の酸性とアルカリ性のバランスが崩れることで疲れが生じ、臓器の働きが低下することで全身に疲れが生じるといわれているが、それを補っている。
④ロイシン・アルギニン:TCAカイロ(エネルギー代謝システム)でエネルギーを効率よく生み出す。⇒疲労の回復を早めるので、毎日ハードなトレーニングをしている選手に対しての疲労回復に貢献。
⑤シトルリン:血管拡張作用がある。⇒血流の促進により運動パフォーマンス向上につながる。
⑥必須脂肪酸(ω3系多価不飽和脂肪酸)のDHA・クリスオイル:細胞膜に取り込まれリン脂質となって、栄養素を細胞に取り込み、老廃物をすばやく排出する。⇒細胞や組織の機能を活発にし、疲労回復に貢献。
(日本補完代替医療学会誌2019・3号に掲載された文献より抜粋)
これらのことは、ハードな運動を毎日している選手に限らず、子供から大人までスポーツをする皆に役立つはず。また、高齢者の筋肉量と動きが低下するのを防ぐのにも役立ちそう。
そこで、毎日の生活の中でできることを考えてみると・・・
①生野菜や果物で抗酸化物質を摂る。①②還元型コエンザイムQ10や5アミノレブリン酸をサプリメントで摂取する。サプリメントが支えになる。③④⑤レバコールで効率よくアミノ酸を摂取する。⑥亜麻仁油でω3系脂肪酸を摂取する。
我が家の食生活を振り返ると、実行できている。続けて行こうと思う。
~薬剤師 鳥居英勝~
自分にあった乳酸菌食品を見つけるのは結構大変です。
便秘と下痢を繰り返す、おならが臭い。これらは腸内に善玉菌が少ないときの特徴です。このようなときには、ヨーグルトを食べたり乳酸菌飲料を飲んだりして腸内環境を整えることは大正解です。
でも、やってみたけどあまり変わらなかったということも、本当によくお聞きします。
これは、その乳酸菌製品がご自身にはあっていなかったからです。腸内フローラは1人1人違うので、全ての人に必ず合う商品はありません。2週間続けても腸の具合が良くならない場合は、その商品の中の乳酸菌は合わないといえます。
手っ取り早く、ほぼ確実に腸内の善玉菌を増やす方法があります。それは、乳酸菌の死菌を大量に摂ること。大事なのは、大量に摂ることです。
そうすると、もともと腸の中に住み着いている善玉菌がその死菌を餌にして増えるので、腸内環境が良くなってきます。もともと自分のお腹に根付いている菌が増えるので、まさに自分にあった善玉菌が増えてくれます。
1包あたりヨーグルト5L分の乳酸菌が入った製剤があり、当店でも扱っているのですが、便秘・下痢軟便の方にお喜びいただいております。
~薬剤師 鳥居英勝~
この2,3日はしのぎやすい陽気ですが、まだ7月。これから暑さが戻ってくるでしょう。
炎天下で運動するときに何よりも大切なのは、脱水と熱中症対策だと思います。
そこで便利な漢方薬をご紹介します。
脱水対策:生脈散・・・読んで字の如く脈を生み出す漢方薬で、体液の不足による脳こうそくの予防にも良いとされています。水分補給用のペットボトルに溶かし入れてちょびちょび飲んでおくと、体液の維持に役立ちます。
熱中症予防:五苓散+黄連解毒湯・・・身体にこもってしまった熱を、上手にさばいてくれる漢方薬です。これも、水分補給用のペットボトルに溶かし入れて少しずつ飲んでいると、熱中症の予防に役立ちます。
熱中症っぽくなってしまった場合:清心丸・・・血熱をとる漢方薬です。熱中症っぽいなと感じたら、すぐに口の中で溶かして飲み込むと、応急処置になります。
合わせて、水分が不足して足が攣ってしまった時のために、芍薬甘草湯も用意しておく安心です。
~薬剤師 鳥居英勝~
思いがけず外で長時間過ごすことになり、その後にのぼせ、頭痛など、熱中症かな?という症状が出たことがある方も多いのではないでしょうか。
そのようなときに、私は五苓黄解を服用します。五苓黄解は、身体の余分な熱を外に出してくれる漢方薬です。
水分、電解質、室内での温度管理、外での行動を控えるなどなど、熱中症にならないためにするべきことは色々あります。それでもなってしまうのが熱中症。ちょっとおかしいかなというところで早めに手を打つのに、五苓黄解は便利なお薬です。
~薬剤師 鳥居英勝~
『物忘れの改善』と、堂々と効能効果をうたった医薬品があります。
オンジエキス細粒という漢方薬です。
遠志(オンジ):帰経/肺心腎 味/辛苦 性/温。加味帰脾湯、帰脾湯、人参養栄湯などの方剤の構成生薬。
物忘れの改善としての薬効薬理は不明ですが、海外の大規模な疫学調査ではかなり良い結果が得られているようです。
漢方的に考えると、遠志の『安神寧心』作用により、頭の余分なストレスを妨げて、記憶の出し入れと納めが良くなるのかな~という感じがします。
頭に良い素材として、イチョウ葉エキス、DHA/EPA/オメガ3系脂肪酸、その他色々なものが知られています。どれも健康食品ですが、根拠があるものです。
頭の活性化のために、身体に合ったものをじっくり続けてみると良いかも知れません。
~薬剤師 鳥居英勝~
暑くなりました。におい症の方にとっては気を使う季節です。
わきがなどのにおい対策のカギは、多すぎる汗をコントロールすることです。というのも、汗の中に含まれる成分と肌の常在菌が反応して、臭いが生じるからです。
におい症の方に大変お喜びいただいている『オドレミン』という商品があります。汗腺をキュッと引き締めてくれる制汗剤で、出過ぎる汗をコントロールしてくれます。
使い方は簡単で、入浴後や汗を拭きとって清潔にしたところで、塗るだけです。
外側からのケアーとしては、これで十分だと思います。
~薬剤師 鳥居英勝~
人前で話すのが苦手、いざという時に足が震える、・・・当たり前のことです。
あの北野武さんでさえ、舞台に上がるときにはとんでもなく緊張したそう。舞台そでで『武おもしろい武おもしろい』と何度も唱えて、自分を勇気づけていたそうです。
ここ一番、決めなければならないときには、『清心丸』という金色の玉を口の中で溶かしてみてください。きっと気持ちが楽になり、上手くいくと思います。
『緊張を勇気に変えてくれる魔法の玉ですね!』と、うれしくなる感想をいただいています。
~薬剤師 鳥居英勝~
寒くなると、手のあかぎれや踵のひび割れでつらい思いをされる方が多くいらっしゃいます。念入りに保湿していても切れてしまうようです。
傷・火傷・荒れ・あかぎれに効く、紫雲膏という漢方の塗り薬があります。深紅色で、独特のいい香りがするお薬です。
良い薬なのですが、伸びが悪いのと浸透性があまり良くないのが難点。そこで、愛用している保湿性の高いクリームと混ぜてみました。
使ってみたところ、伸びが良く、肌へのなじみもよく、使った後のべたつきも気にならず、使用感良好。
ささくれ立ったところに塗ってみると、治りがものすごく早いのでびっくりしました。
荒れや割れが軽いうちから塗っておけば、ひびやあかぎれに悩まずに済みそうです。
~薬剤師 鳥居英勝~