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我が家では、アリを育てています。たくさんのゲージがあり、その中では母アリが甲斐甲斐しく、卵の面倒をみています。

この母アリは、5月の下旬に近くの森林公園で子供たちが捕まえたものです。結婚飛行を終えたばかりのクロオオアリの女王を、運よく見つけることが出来ました。

捕まえてから数日後には羽が落ちて産卵。卵は幼虫になり、今はまゆの状態です。

母女王アリは絶えず動いており、振動など危険を感じるとまゆを守るように覆いかぶさったり、位置を変えたりしています。

与える餌は、プロテイン+糖質の栄養食とメープルシロップ、ローヤルゼリー。タンパク質・糖分・ミネラル・ビタミン、バランスが良さそうです。水分も欠かせません。

さて、いよいよ暑さが本番です。暑い日の水分補給は必須ですが、上手に摂らないと体液が薄まってバテてしまいます。そうならないためには、水と一緒にミネラルも摂取すると良いようです。

今年の夏は、カキ肉エキスで乗り切ろうと思っています。

~薬剤師 鳥居英勝~

「摂取したDHAが、海馬と小脳に到達することが証明された」との記事があります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0825bb4a2e05070ef8ba073787279b243c18e2

DHAは、以前から「脳を構成する成分で、頭が良くなる栄養素」として知られています。海馬と小脳は、脳の中でも記憶や認知機能を司る大事な部分です。

記事では、摂取を開始して2日目にはDHAが海馬と小脳に届いていて、8日目にはその量が増加していることが、画像で示されています。

DHAは、EPA・亜麻仁油・シソ油と同じくω3系脂肪酸の一つです。ω3系脂肪酸には、頭の栄養素としてだけではなく、血液の粘度を下げたり免疫の機能を調整する働きもあり、積極的に摂ることが推奨されています。

DHAは青魚の油に多く含まれています。サバの缶詰にはDHAとEPAが多く入っており、このことがテレビで報道された直後はサバ缶が手に入り難くなるほど人気になりました。サプリメントでも色々なメーカーから市販されていますが、ピンキリなので原料と成分量を確認して選ぶ必要があります。

ω3系脂肪酸としては、我が家では毎日ニューサイエンス製の亜麻仁油を食べています。

~薬剤師 鳥居英勝~

いつどれだけの量を食べるかなど、運動中の食事の摂り方は結構難しいものです。持久力を高めるための糖分の摂り方について、興味深い情報があります。

私たちアジア人は遺伝的にインシュリン分泌能が低いとされていますが、インシュリン反応が低い体質の方は、運動開始直前にグルコースを摂取することで、持久性パフォーマンスが向上する可能性があるとのことです。

また、最新のスポーツ栄養のガイドラインでは、持久運動中に大量の糖質を摂取することが推奨されています。

これらを合わせると、運動中の持久力を高めるためには、運動直前と運動中に、しっかりと糖質を補給すると良いといえそうです。

☆インシュリン分泌能が低いと、糖分摂取後に血糖値が上がりやすくなります。血糖値スパイクなど糖を気にしている方は、注意して行った方が良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

ルテインとゼアキサンチンという成分をご存知でしょうか? βカロテンの一種で、抗酸化作用があり、飲むサングラスとも称されています。

ルテインは、目の水晶体と黄斑部に広く存在しています。ゼアキサンチンもそうですが、こちらは特に黄斑の中心部に多く存在しています。共に、紫外線やブルーライトをカットして視神経を守る働きをしています。

黄斑変性症に対して、欧米では医師が患者さんに投与しており、実際にゆがみが出始めたところで服用を開始すると、ゆがみが元に戻ることが確認されています。推奨量は、黄斑変性症の予防目的の場合はルテイン10mg・ゼアキサンチン2mg、症状を改善させようとする場合にはルテインは15mgとされています。

水晶体というと透明なイメージがありますが、実は少し黄色がかっているそうです。この黄色はルテインの色。この黄色が、様々な光から水晶体や黄斑部、その先の視神経を守っています。

ちなみに、ルテインは脂溶性で母乳にも含まれています。母乳がうっすら黄色いのは脂肪分の色かと思っていましたが、ルテインの色でもあるんですね。

白内障の手術は、今では日帰りでできるほど一般化しています。その手術は、酸化されて濁ってしまった水晶体を、人工のレンズと交換するというもの。こうすることで、ぼやけて見えていたのがスッキリと見えるようになります。

ただこのレンズは、紫外線はカットできてもブルーライトは通してしまいます。なので、白内障の手術をすると、スッキリ見えるようにはなるけれども、その分黄斑部にはダメージがかかりやすくなってしまいます。実際に、白内障の手術をすると、黄斑変性症の発症率が向上することがわかっています。

手術をしてせっかくよく見えるようになったのに、黄斑変性症を発症してゆがみが出たり見えなくなってしまっては元も子もありません。白内障の手術をした方は、視神経を守るために、積極的にルテインとゼアキサンチンをお飲みになることが推奨されています。

繰り返しになりますが、ルテインとゼアキサンチンには、紫外線やブルーライトから視神経を守る働きがあります。子供でもスマホやパソコンをいじる時代で、子どもからお年寄りまで、目は毎日、光の刺激にさらされています。白内障の手術をした方や黄斑変性症の心配がある方はもちろん、そうでない方も、健康な目を保つために、ルテインとゼアキサンチンをお飲みになると良いと思います。

☆生環研ひとみにルテインゼアキサンチンplus 30Cap(15~30日分)4.000円+税 ※1Capに、ルテイン18mgとゼアキサンチン2mgを配合しています。

~薬剤師 鳥居英勝~

骨を丈夫にする、アレルギー体質を改善する、イライラを落ち着かせるなど、色々な働きがあるカルシウムですが、そのカルシウム剤にも色々な種類があります。

一部をご紹介すると、

成分:沈降炭酸カルシウム、精製牛骨粉、グルコン酸カルシウム、水酸化カルシウム、かき殻。

原料:石灰、ドロマイト、牛の骨、牡蠣の殻。

剤形:錠剤、散剤、液体、かみ砕いて食べるタイプ。

吸収率を考慮して:他の成分を配合したもの、イオン化させたもの。

カルシウム剤は長く服用する必要があるので、飲みやすく、効果的で、安全なものを選ぶと良いと思います。

私が知っている中で一番自然に近い形のカルシウム剤は、かき殻の製剤。化学的な工程を踏んでいないので安心感は抜群で、うちの子にも飲ませています。

~薬剤師 鳥居英勝~

体育系大学女子ソフトボール部の検証

サプリメントを30日間摂取したところ、50m走のタイムが8.06秒から7.79秒に速くなった。

そのときに摂った栄養素・働き・果たした役割は次の通り。

①アスタキサンチン:抗酸化作用がある。⇒これにより、抗酸化・抗疲労・抗炎症・免疫強化・持久力強化。

②還元型コエンザイムQ10:摂取した栄養をエネルギーに変換するエネルギーの産生と、身体の老化を抑制する抗酸化の二つの役割をもつ。⇒これらの働きは、エネルギーをより多く必要とするアスリートにとっては高いパフォーマンスの発揮に不可欠。

③ロイシン:筋タンパク質の合成に大切なアミノ酸。⇒運動することにより筋肉は疲労し、体内の酸性とアルカリ性のバランスが崩れることで疲れが生じ、臓器の働きが低下することで全身に疲れが生じるといわれているが、それを補っている。

④ロイシン・アルギニン:TCAカイロ(エネルギー代謝システム)でエネルギーを効率よく生み出す。⇒疲労の回復を早めるので、毎日ハードなトレーニングをしている選手に対しての疲労回復に貢献。

⑤シトルリン:血管拡張作用がある。⇒血流の促進により運動パフォーマンス向上につながる。

⑥必須脂肪酸(ω3系多価不飽和脂肪酸)のDHA・クリスオイル:細胞膜に取り込まれリン脂質となって、栄養素を細胞に取り込み、老廃物をすばやく排出する。⇒細胞や組織の機能を活発にし、疲労回復に貢献。

(日本補完代替医療学会誌2019・3号に掲載された文献より抜粋)

これらのことは、ハードな運動を毎日している選手に限らず、子供から大人までスポーツをする皆に役立つはず。また、高齢者の筋肉量と動きが低下するのを防ぐのにも役立ちそう。

そこで、毎日の生活の中でできることを考えてみると・・・

①生野菜や果物で抗酸化物質を摂る。①②還元型コエンザイムQ10や5アミノレブリン酸をサプリメントで摂取する。サプリメントが支えになる。③④⑤レバコールで効率よくアミノ酸を摂取する。⑥亜麻仁油でω3系脂肪酸を摂取する。

我が家の食生活を振り返ると、実行できている。続けて行こうと思う。

~薬剤師 鳥居英勝~

この間、プチ断食をしました。方法は、3日間酵素飲料だけで栄養を摂るというもの。水はたくさん飲みます。昨年に続いて2回目の取り組みです。

目的はデトックスと身体のリセット。

断食中は、特に空腹感にさいなまれることもなく快適。不思議と気分が落ち着いているものです。3日間終了後には、腸の中の残留便らしきものが排せつされて、肌の調子も良くなった感じ。身体も軽くなった感覚。

食べ物からの食品添加物、農薬、成長ホルモン剤、抗生剤、金属などによる体内汚染は、細胞を酸化させたり神経の発育に悪影響を及ぼしたり、ホルモンバランスをかく乱させたりと、いろいろな害をもたらすそう。

理想は月1回、少なくとも年に何回かは行いたいと思っています。

断食終了後は、軽い和食で2~3日回復食。その後は普通食再開。食べ物の味がとても良く感じられます。

今は、ミネラルバランスが最高の牡蠣肉エキスのサプリメントで重金属のデトックスを続けています。

~薬剤師 鳥居英勝~

著名な栄養学者さんによると、『Mgは代謝酵素の核になるミネラルで、人間にとって最も大切なミネラルの1つ』だと考えられているそうです。

良く知られているMgの効用として、骨を強くしたり筋肉に柔軟性を持たせることがあります。一生元気で過ごせるために大切なロコモティブシンドローム対策にもMgは有効だと思います。

Mgは外用でも効果があることがわかっており、ローション・入浴剤・歯磨き粉など、Mgを高濃度で含有する製品が使われるようになってきました。

ちなみに、Mgを高濃度で含有するローションを塗っておくと、痙攣の予防に良いそうです。足が攣らないようにと、激しいスポーツ前にはストレッチをしたりマッサージでほぐしたりするものですが、このローションを塗り込みながらマッサージすると良いかも知れませんね。

~薬剤師 鳥居英勝~

3才までに腸内細菌は固まるそうです。先日、小さい時に良い発酵食品を十分とって、良い菌を根付かせておくことが大切だな~と実感することがありました。

『快食快眠、トイレに入れば10秒で見事な通じがあるわたしなのですが、思いがけず難便に。⇒特に理由も見当たらず、放置したところ、数日そのままの状態。⇒何気なく、このところの食べ過ぎを調整しようと、休んでいた朝食かわりの酵素を開始。すると2日目には快便。』

・・・この酵素は、思えば子供の頃に良く飲んでいたもので、中には乳酸菌とオリゴ糖がいっぱい。この乳酸菌は、きっと私のおなかの中に根付いているはずです。なにかの理由でその良い菌の比率が下がっていたのが便秘の原因で、酵素を飲むことで良い菌が湧き上がって、腸の調子が戻ったんだろうと思います。

3才までに腸内細菌叢が固まるということは、この頃までに根付かせた乳酸菌は、大人になってからも『自分に合う乳酸菌』ということ。そういうものを持っていて、何を飲んだりどういう食事をすればそれが増えるかが分かっていれば、ちょっと調子を崩したときに身体を整えるのに役立つはずです。ちなみにヨーグルトで便通を良くしようとするときには、自分にあったもの探すことが大切で、2週間食べてみて便通に良い変化がみられればその菌は合うといって良いそうです。

腸内細菌叢を良く保つことは、栄養の吸収・快便のみならず、アレルギー改善、免疫を良くする上でも大切だといわれています。それが3才までに固まるということは、小さい時の食事がとても重要ということ。この時期に発酵食品をたっぷり摂って、良い菌を根付かせ、良い腸内細菌のバランスにしておくことがとても大切だと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

以前は良いと考えられていたことが、今の科学ではダメとされることが結構あります。

骨を強くするから飲むと良いとされていた牛乳が、今では骨粗しょう症を引き起こすから避けた方が良いと言われていますし、

高齢の方が骨粗しょう症予防にサプリメントでカルシウムを摂るとことも、血管を詰まらせて認知症のリスクが上がるから注意した方が良いとされるようになりました。

逆に、以前はそれほど注目されていなかったマグネシウムは、色々な代謝酵素の中心になる栄養素であるとして、今では積極的に摂ると良いと重要視されるようになっています。

栄養学も進化していますので、新しい科学的根拠に基づく情報を取り入れていかないといけません。

~薬剤師 鳥居英勝~