今朝の日本テレビの番組で、男性不妊症について取り上げられていました。

今は4人に1人にその可能性があるとのこと。男性の精子の数は、以前に比べて明らかに少なくなっているそうです。

精子の数が少ない、精子の運動率が悪い、精子の奇形率が高いなど、精子に問題があって授かりにくいことは良くあります。

精液検査に問題があってもなくても、授精・着床しやすくするためには、「精子の質」を向上させることがとても大切です。

そのための内側からのケアーとして、漢方薬・亜鉛・代謝を良くしたり抗酸化作用のあるサプリメントが効を奏します。

逆に、精子の質を悪くする要因に、陰部の温め過ぎと圧迫、身体の中の酸化などが知られています。

生活では、サウナで温まり過ぎない、デスクワークで座りっぱなしの場合は途中で身体をほぐす、脂っぽいものやお酒はほどほどにすると良いようです。

子宝のためには、ご夫婦一緒に身体を調えることが大切です。

~薬剤師 鳥居英勝~