春は肝のトラブル 新生活が始まる4月、ゴールデンウィークがある5月、生活の変化で体調を崩しやすい時期です。東洋医学では春は「肝」が乱れやすい時期として捉えます。「肝」は自律神経、血液、筋腱、目と密接に関わっています。イライラ、不安、落ち込み、不眠、生理不順、生理痛、貧血、頭痛、こむら返り、筋肉の強ばり、眼精疲労、かすみ目などは、漢方でいうところの肝が関係している症状です。

春、肝を守るためには 食養生で肝の働きを補うものとして「酸味」があります。同時に解毒力を助け、気の高ぶりを鎮める「苦味」を少し取り入れるのがおすすめです。柑橘類やキウイ等のフルーツや酢、梅干し等の酸味を取り入れつつ、菜の花やフキ等の苦味を程よく添えると良いでしょう。また、肝は良質の血で満たすことも重要です。血肉の素はタンパク質ですが、効率良く補うのにアミノ酸製剤が支えになります。☆カツオの肝臓を原料とした良質のアミノ酸製剤、レバコールがおすすめです☆

~薬剤師 鳥居英勝~

春うつ・自律神経の乱れ対策に食物繊維

大人も子供も食物繊維をとらない食事が増えている 食物繊維の1日当たりの摂取量は、1950年頃は20gを超えていましたが、現代の平均摂取量は14g前後と推定されています。食の欧米化と加工食品が増えたことで、日常の食卓から食物繊維を含む食材が減少したことが背景にあります。かつて親子で一緒に食事を作る時間は、古くから伝わる芋やコンニャクなどを使った素朴な料理を通じて、食文化や食育を子供に伝える大切な時間でしたが、現代では様々な社会的要因などにより、難しい家庭が増えてきています。

春うつ対策に乳酸菌だけとっても意味がない? 腸脳相関や免疫アップ、便秘対策のためにヨーグルトなどの腸活が大ブームとなっていますが、そもそも乳酸菌の餌となる食物繊維が少なければ、善玉菌は枯渇してしまいます。食物繊維は、春うつ対策に重要な「鉄」と「カルシウム」の吸収にも大切です。食物繊維により善玉菌が活性化し、短鎖脂肪酸が増えて腸の蠕動運動が活発化することで鉄とカルシウムは吸収されます。鉄はセロトニン合成酵素の補酵素、カルシウムは神経細胞からセロトニンを分泌するときに使われます。

この時期から始めたい、食物繊維を意識した食事 食物繊維は、意識さえしていれば、少しの工夫で上手に摂ることができます。昼食をコンビニで済ませる時にも、おにぎりを十六穀米にしたり、野菜サラダを合わせてみたり。味噌汁を具沢山にすることでも食物繊維をたっぷり摂ることができます。普段足りていないなとお感じの方は、春を迎えるこの時期から食物繊維を意識されてはいかがでしょうか。

☆多様な乳酸菌や酪酸菌がたっぷり入った植物エキス発酵液と、水溶性食物繊維たっぷりの無農薬非加熱の大麦若葉をお勧めしております。腸の中で良い菌が増えるのに役立ちます。

~薬剤師 鳥居英勝~

◇大人も子供も食物繊維をとらない食事が増えています。

食物繊維の一日当たりの摂取量は、1950年頃は20gを超えていましたが、現代の平均摂取量は14g前後と推定されています。食の欧米化と加工食品が増えたことで、日常の食卓から食物繊維を含む食材が減少したことが背景にあります。かつて親子で一緒に食事を作る時間は、古くから伝わる芋やコンニャクなどを使った素朴な料理を通じて、食文化や食育を子供に伝える大切な時間でしたが、現代では様々な社会的要因などにより、難しい家庭が増えてきています。

◇春ウツ対策に乳酸菌だけとっても意味がない?

腸脳相関や免疫力アップ、便秘対策のためにヨーグルトなどの腸活が大ブームとなっていますが、そもそも善玉菌の餌となる食物繊維が少なければ、善玉菌は枯渇してしまいます。食物繊維は、春ウツ対策に重要な「鉄」と「カルシウム」の吸収にも大切です。食物繊維により善玉菌が活性化し、短鎖脂肪酸が増えて腸のじゅ動運動が活性化することで鉄とカルシウムは吸収されます。鉄はセロトニン合成酵素の補酵素、カルシウムは神経細胞からセロトニンを分泌するときに使われます。

◇この時期から始めたい!食物繊維を意識した食事。

食物繊維は、意識さえしていれば、少しの工夫で上手に摂ることができます。昼食をコンビニで済ませる時にも、おにぎりを十六穀米にしたり、野菜サラダを合わせてみたり。味噌汁を具沢山にすることでも食物繊維をたっぷり摂ることができます。普段足りていないとお感じの方は、春を迎えるこの時期から食物繊維に意識されてはいかがでしょうか。

☆私どもでは、最高品質の植物エキス発酵飲料と、水溶性食物繊維がたっぷりの無農薬非加熱の青汁をおすすめしております。多様な乳酸菌と水溶性食物繊維で、腸の中で良い菌が増えるのに役立ちます。

~薬剤師 鳥居英勝~

急に気温が上がり、週末に今年初めて鼻炎や眼の痒みで辛い思いをされた方も多いと思います。

花粉の飛散量が多い日は、抗アレルギー剤を服用していても鼻炎に悩まされるものです。

この場合、漢方薬を合わせると楽に過ごせるかもしれません。

漢方では、症状の奥にある証を診てお身体に合ったお薬を決める必要があります。寒、熱、湿、花粉症ではこの辺りの見極めが重要になります。

自分で自分の証を特定するのは結構むずかしいものです。お困りのときはご相談いただければと思います。

花粉症の漢方薬で眠くなることはありませんので、受験生やドライバーさんにも安心です。

~薬剤師 鳥居英勝~

蓄え過ぎないことが元気に過ごすポイントです

冬は、春に芽吹き、夏に成長し、秋に収穫したものを貯蔵する季節から、漢方では閉蔵といわれています。体は暖かい季節に比べて食べ物が少なくなると想定して栄養(糖分・脂肪分・塩分)を蓄えようとし、心は日照時間が短くなる影響で内向的(ビタミンDの減少)になっていきます。この蓄える働きで気を付けないといけないことがあります。それは、良いものも悪いものも蓄えるということ。年末年始はいつも以上に飲み食いしてしまう時期です。消化吸収力を上回り消化不良がおきると、腸をはじめとして様々な場所に炎症が起こりやすくなります。

副腎から分泌されるコルチゾールは、炎症を鎮める働き、ストレスを和らげる働きがあります。年末年始は、飲み食いだけでなく生活リズムも乱れがちになります。その結果、コルチゾールの出番が多くなりすぎ、心身ともにバテてしまうのです。これが、新年の晴れやかな雰囲気とは裏腹に、なんだか憂鬱、仕事や学校に行くのが億劫と感じる要因になります。

心身を整えるには、はじめに消化機能を労わること、次に心のバテ(うつ症状=脳の炎症)、体のバテ(腸の炎症)を整えることです。炎症を鎮める油としてオメガ3が知られています。オメガ3は、細胞膜の材料となりますので細胞の活性化につながったり、脳を構成する材料にもなります。また、合わせてビタミンDも取り入れることで腸管粘膜を強くして、腸内細菌のバランスを取りやすくしてくれます。ビタミンDには脳内の神経伝達物質の働きを改善し、脳を保護する作用もあります。

オメガ3とビタミンDをまとめて摂れるものは、鱈や鯖、鯛などの魚です。合わせて大根や白菜、カブなどを一緒に食べると、消化を助けて未消化を防ぎます。それに加えて昆布やワカメを合わせると、余分な熱を冷まして水分代謝を高めてくれるので、浮腫みを改善するのに役立ちます。

これらを合わせた料理こそ、冬の定番の鍋料理です。まさに冬を元気に過ごせる料理だと思います。冬の旬の食材を取り入れて代謝を促すことは、春の花粉症のケアにも良いです。花粉症は免疫亢進になりますが、免疫の大元になる腸粘膜を冬の間に整えることで、春を快適に迎えることができるでしょう。

~薬剤師 鳥居英勝~

1月にはいよいよ温活を本格的に始めましょう。漢方では冬に腎が弱るとされています。現在の医学でも冬には汗などの発汗が減り、頻尿に悩まされる人が多くなります。

腎臓の働きを落とさないという意味でも温活は大切です。体の熱は筋肉と肝臓でおよそ50%を生産しています。このため、肝臓や筋肉が衰えると体は冷えてしまい、腎臓に負担がかかることになります。

例えば、体が冷えると、血流が悪くなります。すると人体で最も血管の細い腎臓の働きは衰えてしまいます。肝臓や筋肉を元気にすることは腎臓が元気でいることにもつながるのです。

肝臓や筋肉に最も必要な栄養素といえばアミノ酸です。筋肉には特にBCAAが重要です。BCAAを多く含む食材はマグロやカツオ、鶏むね肉などです。意識して食べて筋肉を維持しましょう。マグロはDHAやEPAも摂取できるので、血流という面でも期待できます。まさに一石二鳥です。

漢方では、腎を「命門の火」といいます。これは私たちの生命の根本のエネルギーであり、成長や代謝、骨代謝、体を温める働きを担っています。

この火を「補腎」によってともし続けることがとても大切です。冷たい物のとり過ぎは火を消してしまいます。補腎によって腎の働きを高めることは、体を元気に保つのに役立ちます。☆漢方薬の補腎剤が効果的です☆

本格的に冬が始まってしまう前に体を温めて腎の働きを高めましょう。体温を作るアミノ酸、そしてニンニクや生姜、山芋などの体を温める食材がおすすめです。

~薬剤師 鳥居英勝~

お風呂でのヒートショックが心配です。急な温度の変化で血圧が上下して、血管に負担がかかったり失神したり。命にかかわることもあります。

入浴中の家族を見守る良い方法がないか、カメラを付けるわけにもいかず、動くと反応するセンサーは意味がない・・・。

こんなことを考えていたら、お客様から良い案を伺いました。「ままコールが良いんじゃない?」と。

ままコールは、別の部屋で寝ている赤ちゃんが目を覚まして泣くと、親がいる部屋にその音が聞こえる育児用品です。親から赤ちゃんに話しかけることもできます。

10年以上前に使っていたもの、探し出そうと思っています。

さて、風邪が流行っています。昨日はかかりつけのCLが混み過ぎていてとても待てないから風邪薬を買いに来たという方がおられました。

市販の総合感冒薬、咳止め、鼻炎薬の中には、麻黄、血管収縮剤など、血圧を上げる成分が配合されているものが多くあります。降圧剤を服用しているのに血圧が高い方や、心臓に不安がある方はご注意ください。

~薬剤師 鳥居英勝~

酵素=植物エキス発酵飲料、ご存じの方も多いと思います。意外にお思いになるかも知れませんが、酵素には決して代謝酵素や消化酵素が入っているわけではありません。

初めて酵素を勉強した時に、酵素と名前がつくのに消化酵素が入っていないことに私も疑問を持ちました。ただ、『栄養を消化された形で摂ることができるので、限りある体内の残存酵素を消化に使わずに代謝に回すことが出来る。そういう意味で酵素ということができる。』このことを知って、腑に落ちた記憶があります。

酵素を選ぶときには、原料、製法、熟成期間を良くみる必要があります。

大事なのは、多くの種類の野菜・果物・野草などの原料を使い、自然抽出し、完全自然発酵で、熟成期間が長いこと。熱がかけられていたり、化学物質や発酵のための菌が添加されていてはいけません。丁寧に、余計なことをせずに作られたものは、栄養素がいっぱいで、多様な発酵代謝生成物が入っています。

私どもでは、大高酵素の酵素をおすすめしています。大高酵素は、日本で初めて植物エキス発酵飲料を作り、酵素と名付けた会社です。大高酵素以上に、原料の収穫から保存、仕込み、抽出、熟成環境、発酵にこだわっている会社はないと思っています。中でも特選酵素は秀逸で、この中には、栄養素はもちろん、発酵によって生まれた色々な生理活性物質やとても貴重なオリゴ糖が確認されています。

特選酵素を私も何年も前から飲んでいます。1日1食をこの酵素に置き換えているのですが、気持ちと身体が楽になるをの感じています。お通じも良く、風邪も引かないことから、腸内細菌が充実しているのを実感しています。

~薬剤師 鳥居英勝~

血液と血管の健康を守り、慢性炎症を防ぐなど、様々な生理作用が知られているω3系脂肪酸のEPA。お飲みになられている方も多いと思います。EPA製剤は本当に品質が問われます。

EPAはイワシから抽出された魚油を精製して作られます。この魚油は、実はダイオキシンを含んでいます。また、EPAはとても酸化されやすい性質があります。よって、EPA製剤を選ぶときには、この2点がちゃんと管理されているかを確認する必要があります。

私どもで扱っているサプリメントのEPA製剤は、次の様にして作られています。

原料:漁獲したイワシを1日以内に工場へ運び込んで、魚油を抽出する。

排除:抽出したイワシいわしの魚油から、ダイオキシン等の環境汚染物質・コレステロール・金属イオンを高い排除技術で取り除いている。

精製・充填:可能な限り空気に触れないようにしてEPAを精製し、窒素置換法により酸素に触れずにカプセルに充填乾燥させている。

このようにして作られているので、有害な物質が極力取り除かれた、酸化されていないEPAを摂ることができます。

☆酸化させないために、ここまで徹底して、魚の漁獲から工場への輸送、工場での魚油の抽出から製品を完成させるまで、空気に触れさせないようにして作られている製品を見つけるのは大変だと思います。

健康のために、毎日飲むものですから、安心・安全で本当に良いものをお選びください。

~薬剤師 鳥居英勝~

健康のためにイチョウ葉エキスをお飲みの方も多いと思います。イチョウ葉にはフラボノイドなどが含まれており、その抗酸化力により血管・脳・神経を守るなど多様な生理作用が報告されています。

色々なイチョウ葉エキス製剤が市販されていますが、良いものを見極めるのは容易ではありません。外箱に1粒あたり〇〇mgのイチョウ葉エキス含有と書いてあったとしても、その中に有用な成分がどれだけ含まれているかまではわかりませんし、そもそもイチョウ葉エキスの含有量が書いていないものもあります。

フランスやドイツには、医薬品の認可を受けているイチョウ葉エキス製剤があります。日本では、これと同じイチョウ葉エキスを使用した製剤がサプリメントとして販売されています。

このサプリメントのすばらしいのは、

1)原料となるイチョウ葉の質が良い・・・管理された農場で栽培されたイチョウ葉を使用している

2)有毒な成分を可能な限り取り除いている・・・ギンコール酸が5ppm以下

3)有用な成分が正確に入っている・・・イチョウ葉エキス中のフラボノイド(ケルセチン・ケンフェロール・イソラムネチン)と、テルペノイド(ギンコライド・ビロバライド)の配合割合が分かっている

4)50年の歴史があり、データがとれている

5)医薬品品質である

これに勝るイチョウ葉エキスに私は出会ったことがありません。私どもでは、薬剤師が厳選して、本当に良いと思えるものだけをお勧めしております。毎日飲むものだから、安心・安全で、本当に良いものをお選びください。

~薬剤師 鳥居英勝~