» 2010 » 6 月のブログ記事

そもそも「笑う」という行為は、息を吐き出すことによって有害な物質を体内に取り込まないための防御反応の1つとのこと。その笑いには、免疫力を高めるなど色々な効果があることが科学的に分かってきたようです。その「笑い」について面白いことが分かりましたのでまとめてみました。

①大人は、1日平均17回笑う。・・・そんなに~!という方は意識して笑いましょう。

②笑う動物は、人と猿だけ。(猿は大人になると笑わない)

③人間も猿と同様に、年齢と共に笑わなくなる。

④40~50才台になると1週間に1度も笑わない方が・・・なんと20%もいる。

⑤声を出して笑うのは、女性の方が多い。・・・女性が長生きなのは笑いでストレス解消しているため?

⑥唾液中のコルチゾール(ストレスを表すホルモン)の下がり方をしらべると、普段からよく笑う方の方がよく下がった。・・・男性よりも女性の方がよく下がる結果が出ました。

⑦笑いは腹筋運動をしたのと同じ。・・・笑いすぎて腹が痛くなった経験がありませんか?

⑧1日に15分笑えば…約40Kcalを消費する。・・・1年で約2kgのダイエットに。

⑨1時間、吉本興業の漫才を見て笑うだけで・・・血糖値が17も下がる。/リウマチの痛みが薬より和らぐ。/がんの進行がゆっくりになった。との報告も。※人をバカにしたような笑いは、効果がないそうです。落語は最高とのこと。

笑うって、とっても大切なんですね!

       ~薬剤師 鳥居英勝~

最近読んだ元気の素(本)をご紹介します。脳に悪い7つの習慣という本です。

悪い習慣をやめるだけで、得られるメリットは・・・

①集中力が高まる②物忘れがなくなり記憶力が高まる③独創的なアイデアが浮かぶようになる④目標の達成率が上がる⑤ここぞというときに力が発揮できる⑥頭が疲れにくくなる⑦コミュニケーションが得意になり、人間関係がよくなる

では、脳にとって悪い習慣とは・・・

①「興味がない」といって物事を避けることが多い②「嫌だ」「疲れた」とグチをいう③言われたことをコツコツやる④常に効率を考えている⑤やりたくないのに我慢して勉強する⑥スポーツや絵などに興味がない⑦めったに人をほめない

ではでは、脳に良い習慣をご紹介します。

①朝一番に白湯をのむ。②深呼吸を1日2回する。③爪もみ健康法④手あて⑤ありがとう日記を書く。

試してみてはいかがでしょうか?

      ~薬剤師 鳥居英勝~